はじめまして、モナキです!— 新譜の “ウラガワ” 特別編 — スペシャルボイスコメント全編書き起こし
執筆・編集:常川 啓介
2026年7月29日、4人組歌謡コーラスグループ・モナキが、ニューシングル『ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど』Cタイプ・Dタイプをリリースした。4月8日に発売されたAタイプ・Bタイプに続く “追撃盤” として、グループの新たな表情を届ける2作だ。
モナキは、純烈のリーダー・酒井一圭がプロデュースする “純烈の弟分” グループ。じん、おヨネ、ケンケン、サカイJr.の4人からなり、酒井が開催した「セカンドチャンスオーディション」を背景に誕生した。俳優として舞台や映像作品に出演してきたメンバー、会社員生活を送りながら歌を磨いてきたメンバー、一級建築士として建築や都市開発に携わってきたメンバーなど、その経歴は実にさまざま。異なる人生を歩んできた4人が、もう一度夢に挑むために同じステージへ立ったことも、モナキというグループの大きな個性である。グループ名の「もなき」は、古語の「名もなき」「心もなき」「物もなき」などに通じ、文脈によってさまざまな意味を持つ言葉だ。
2026年4月8日、モナキは「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」でメジャーデビュー。一度聴いたら忘れられないタイトルと耳に残るメロディ、思わず真似したくなる振り付けで話題を集め、SNSを通じて多くのリスナーへと広がっていった。歌謡曲をルーツに持ちながら、現代的なサウンドとユーモアを取り入れたスタイル、そして個性の異なる4人による掛け合いが、モナキならではの魅力を形作っている。
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4月発売のAタイプには、諦めの悪いチャレンジャーの心を歌った「こんなもんじゃねぇ」、Bタイプには、乙女心を歌謡曲の世界に落とし込んだ「ねがい」を収録。そして今回のCタイプには、心の持ち方によって世界の見え方は変わるというメッセージを込めた「すみなすものは心なりけり」、Dタイプには、表題曲をユーロビート調へと変貌させた「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど << HYPER TSUKKOMI ENERGY VIBES >>」が新たに収められた。4タイプを通して浮かび上がるのは、コミカルな一面だけではない。人生へのまっすぐな思い、歌謡曲へのリスペクト、そしてメンバーそれぞれの個性が色濃く映し出されている。
今回の音声企画「はじめまして、モナキです!— 新譜の“ウラガワ”特別編 —」では、メンバー4人が自己紹介を交えながら、グループの成り立ちや音楽ルーツ、各楽曲の制作エピソードや込めた思いをたっぷりと語ってくれた。初めてモナキを知る人にも、すでに彼らを応援している人にも、4人のキャラクターと関係性、楽曲の奥にある物語が伝わるはずだ。本記事では、その模様を全編文字起こしでお届けする。
<オープニング>
おヨネ:
auミュージックパス、KKBOXをお聴きのみなさん、こんにちは。はじめまして。
一同:
モナキです!
ケンケン:
今回はauミュージックパス、KKBOXさんとのコラボで人気企画「新譜の “ウラガワ”」を、僕たちモナキの自己紹介も交えた特別編としてお届けします。
じん:
デビュー曲「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」とカップリング曲たちがどんなふうに生まれたのか、制作の裏側や聴きどころをお話ししながら、モナキのことも知っていただけたら嬉しいなと思っております。
サカイJr.:
さらに今回は、メンバー全員でお届けする音声に加えて、じん、サカイJr.、ケンケン、おヨネの4人それぞれが各楽曲について単独で語る音声もお届けいたします。
おヨネ:
全員で話すモナキの空気感と、メンバーそれぞれの視点から語る楽曲の裏側。
サカイJr.:
すでに僕たちのことを知ってくださっている方にも、今日ここで初めてモナキを知ってくださった方にも、「モナキってこういう4人なんだ」「この曲、もう一回聴きたいな」と思っていただけるように、楽しくお話しできればと思います。
一同:
よろしくお願いします!
(一同拍手)
Track 1:自己紹介「はじめまして、モナキです!」
おヨネ:
それではここからは、「はじめまして、モナキです!」ということで、モナキを皆さんに知っていただくためのトピックをお話ししていきたいと思います。まずは僕たち4人の自己紹介からです。
じゃあ、私からいきますね。
名前はおヨネです。年齢は28歳、出身は大阪府寝屋川市です。
最近のマイブームは、野菜スープを作ることです。
私にとってモナキとは、人生です。
よろしくお願いします。
ケンケン:
はい、続きまして、ケンケンです。
年齢は30歳、出身は福岡県福岡市です。
自分を一言で表すなら、「自由で雑」。
休みの日のルーティーンは、お酒を飲んで一日中寝ているか、アイドルのライブに行っています。
よろしくお願いします。
じん:
じゃあ僕ですかね。
僕はじんです。東京都出身です。
モナキでの自分の立ち位置は……そうですね、結構クールキャラというか、色気キャラですかね。
サカイJr.:
色気キャラ(笑)。
じん:
最近のマイブームは、友達とのお酒です。
帰宅時の至福のひとときも友達とのお酒。
休みの日のルーティーンも友達とのお酒。
以上です。
一同:
お酒、お酒、お酒やないかい(笑)。
サカイJr.:
覚えやすいね(笑)。
はい、じゃあ最後。
サカイJr.です。
年齢は37歳です。
出身はアメリカ・テキサス州生まれです。
最近のマイブームですけれども、疲れたらベランダに出て空を見ることです。
おヨネ:
え?病んでる?大丈夫?
サカイJr.:
病んでません。
おヨネ:
やったー(笑)。
サカイJr.:
ただ、割と空の広さを見ると、「自分の悩みって結構ちっぽけだな」と思ったりするので、
ケンケン:
詩人か!(笑)
サカイJr.:
邪魔しないでもらっていい?(笑)
なので、ぜひおすすめです!
Track 2:モナキを知るキーワード
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ケンケン:
続いては、「モナキを知るキーワード」です。
まだモナキのことを知らない方に向けて、僕たちがどんなグループなのかを、いくつかのキーワードで紹介していきたいと思います。
じゃあ、僕、ケンケンが思うモナキのキーワードは……やっぱり「個性が混じってない」かな。本当にバラバラ。
おヨネ:
水と油。
じん:
混じる気もないでしょ、みんな。
ケンケン: だから、それが良さなんだろうね。
じん:
あんまなくない? グループでさ、混じり合おうとしないグループって。
ケンケン: まあ、いないわな。
じん:
なくない?
ケンケン: やっぱ一つになろうとしてるもんね。
じん:
本来はね。
ケンケン:
でも、そういう意味ではさ、一つにはなろうとはしてるじゃん。モナキという。
じん:
振りとか勝手に変えない?
ケンケン:
まあまあ、それはそうですね。そういう意味で。
じん:
なんかさ、しばらくするとオリジナルの要素が増えすぎだよね。
ケンケン:
うん、それはそうですよ。でも、それが味になっているのかどうかは皆さんが決めることなんですけど。
じん:
コメントとか見るとね、皆さんそこを楽しんでるっていうコメントもありますんで。
ケンケン:
はい。じゃあ次、誰かある?何か。
サカイJr. :
はい。サカイJr.ですけれども。
やっぱり「セカンドチャンスでモナキになった」というところですかね。
今まで一人ひとりが自分の人生を歩んできた中で、モナキという次のステージに来て、4人が混じり合っている。
今までやってきたことが深みになっているというか、個人を知ると、「こういうことが好きなんだな」というのが結構明確に分かりやすい。
それがモナキらしさなのかなと思いますね。
おヨネ:
私は「カラフル」かな。
ケンケン:
それは何? どういうカラフル?
おヨネ:
衣装もカラフルやし、なんかみんながバラバラなのもカラフルやし。
一同:
そこやね、結局ね(笑)。
おヨネ:
そうそうそう。みんなバラバラやからこそ、逆に見えるものがあるというか。
色をバーッと混ぜたら黒になっちゃったりするけど、それがまだ個々でバラバラだから、「カラフル」。
ケンケン:
なるほどね。でもトータルでみんなやっぱ混じり合わない的なものが言いたい可能性あるよね。
じん:
でも、それを「カラフル」って言うの、なんか素敵。
ケンケン:
ね、確かに。
じん:
今度から使うわ、それ。
おヨネ:
レインボー(笑)。
じん:
自分のセリフにしよう、それ(笑)。
ケンケン:
でも皆さん、「カラフル」が一番引っかかったね。ということで、「混じり合わない」という意味での「カラフル」。
それでモナキを覚えていただけたらいいのかなと思います。
Track 3:アーティストを目指したきっかけ/音楽を始めた理由
じん:
続いては、4人それぞれが音楽や表現に向かうようになったきっかけについてです。
おヨネちゃん、なんかある?
おヨネ:
私が歌をすごく好きになったきっかけが、中学校の時の文化祭で、みんなの前で歌ったっていうのがきっかけですね。めっちゃきっかけになってます。
じん:
いいね。やっぱりそういうきっかけってあるよね。そういう機会があるっていうかね。
サカイJr.:
それをやってみて、すごい気持ちよかったというか、楽しかった?
おヨネ:
なんか私って、歌うイメージが全然なかったらしくて、みんなめっちゃ喜んでくれたんよ。なんかその光景が忘れられなくて。
ケンケン:
うーん、なるほどねえ。
それでいうと、俺もなんか似たようなのはあるよ。
目指したとかじゃないんだけど、もともと俺、弟がいるんだけどさ。弟がダンス&ボーカルグループで活動してたのよ。その時にライブを見に行ってたのね。弟が歌って踊ってるのを見て、「こういう世界もいいな」って思ったのは覚えてる。
じん:
ちょっと憧れた、みたいな。
ケンケン:
そうそう。今までは俳優としては活動してたけど、そういう形でステージに立つことがなくて。
弟が頑張ってる姿を見て、「こういう世界もありだったのかな」って。
その当時もちょうど芸能を一回辞めてた時期だったから、そう思ったのは覚えてるね。
じん:
なるほどねえ。
サカイJr.:
兄弟がやってるっていうのは結構強烈だもんね。
ケンケン:
逆にJr.とか、何か好きな音楽とかないの?
サカイJr.:
好きな音楽は……。やっぱり一番最初に影響を受けた人は、YUIさんかなと思う。
同年代で、一人でギター一本持って、あぐらをかいて、自分の思いを届けるような姿勢が、すごくかっこいいなと思ったし。こういうふうに表現できるのって楽しいだろうなって思ったし、影響を受けたかな。
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Track 4:影響を受けたアーティスト・楽曲
サカイJr.:
続いては、モナキの音楽性や表現に影響を与えたアーティスト・楽曲についてお話ししていきたいと思います。
おヨネ:
はい。
サカイJr.:
おヨネちゃんが影響を受けたアーティストさん、もしあれば教えて。
おヨネ:
そうね。モナキの音楽性とか表現っていうのでいうと、私、K-POPアイドルがすごく好きで。そのK-POPアイドルのBilllieっていうグループの、つきさんっていう日本人の子がいるんだけど、その子がやってる表情管理っていうのが、すごく表現に影響を与えたかなって感じだよね。「GingaMingaYo (the strange world)」という曲なので、皆さんよかったら聴いてみてください。
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サカイJr.:
表情管理を、おヨネは結構参考にして、今やってるんだ。
おヨネ:
めちゃくちゃ参考にしてた。
サカイJr.:
一時期、すっごい表情の練習してたもんね。
おヨネ:
そうね。ずっと鏡見てたよね。
サカイJr.:
そうだよね。じゃあそれもつきさんを見て。
おヨネ:
そう。
サカイJr.:
へえー!
ケンケン:
でもやっぱり、それこそ昔の男性アイドルグループとかって結構参考になるなって思うよね。
それこそやっぱり少年隊さんとかさ。そういうアーティストさんを見ると、「かっこいいな」って。当時のアイドルの走りっていうか、そういうのはすごく思うよね。
サカイJr.:
確かに。
ケンケン:
うちらもレッスンの時に、少年隊さんの楽曲を一瞬だけ触れたこととかもあったじゃない。
そういうところで、「こういうところに見せ方が詰まってるんだな」っていうので、参考にはなった。
自分が動けるかは置いといてね(笑)。
Track 5:モナキのセールスポイント
おヨネ:
続いては、モナキのセールスポイントです。
モナキのセールスポイントはね、私、結構「集まるはずのない人が集まってる」っていうのがセールスポイントかなって思ってて。言うたら、私、おヨネとサカイJr.は、一般人というか、会社員をやってたところから入ってきたじゃない。
そういう人たちが今、歌を歌ってるっていう状況。そういう状況が、なかなか起こり得ないことが起きているっていう面白さがあるかなというふうに思いますね。
ケンケン:
確かに。
おヨネ:
じん君とかはどうですか?
じん:
でもやっぱり、その、一生懸命……。まあそうね、みんな、おヨネはさ、お歌が上手っていうのはあるけど、みんな、そこまで得意だったものを今披露してるわけではないじゃない。
もちろんみんな好きでやってるけど、歌だったりダンスだったりっていうのを、それなりに頑張ってやってるのが、なんかいいなっていうのは思うね。
おヨネ:
なんか特にライブとかではこんなとこ見てほしいなというとこ、Jr.とかあったりする?
サカイJr.:
そうだね。今、デビュー曲の「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」をやらせていただく時に、やっぱり4人みんながすごい楽しそうに踊ってる、そういうところを見て、一緒にもらい笑顔じゃないけど、一緒に笑顔になってほしいなっていうのはすごく思うかな。
ケンケンとかは、ライブで「こういうところ見て」ってある?
ケンケン:
みんなと一緒になっちゃうよね。元気なところなんじゃない?やっぱり。
それぞれで楽しんでるところもあれば、一生懸命にやりつつ、面白い話もしてっていうところが、面白いかどうかは見てる皆さんが決めるところなんだけども(笑)、まあ、そういうところを楽しんでいただけたらいいんじゃないのかなっていうのは思いますよね。
そこがモナキの魅力だと思いますよ。
サカイJr.:
あとやっぱりあれじゃない?SNSとかでさ、動画がすごくたくさん発信されてるから、先にそういう動画を見てもらって、ライブに来ると、「あ、映像で見たここの部分だ」とか、「あれ、虚無ピンク(ケンケンの愛称)、今日は虚無してないな」とか、なんかいろいろ楽しめるような気がする。
一同:
うん。
Track 6:初耳さんに一推しの “モナキ名刺ソング”
ケンケン:
「はじめまして、モナキです!」最後のトピックは、「初耳さんに一推しのモナキ名刺ソング」です。 その曲はもちろん、デビュー曲の「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」です。この楽曲は、やっぱりなんといっても、モナキをたくさんの人に広げてくれた代表的なソングですよ。
おヨネ:
言うたら、この楽曲と出会ってもう1年ぐらいになるよね。
ケンケン:
そうね。俺らが初めてデモを聴いた時からそれぐらいか。
じん:
歌詞もちょっと変わってたけどね。
おヨネ:
そうそう。だから、その長い付き合いの中でいろいろ変貌を遂げて、今の「ほんまやで」の形があると思うと、すごく感慨深い気持ちになります。
じん:
でも本当に、この「ほんまやで」「なんでやねん」「しらんけど」の3フレーズがさ、うちらの2026年3月ぐらいからの出来事にすごく通じるなと思ってて。何かっていうと、うちらSNSを通じて、いろんな遠いところまでたくさんの人に聴いてもらえた曲じゃない?それ自体が、「ほんまなの?」とか、「なんで?」「しらないけど」みたいな(笑)。
一同:
確かに、確かに。
じん:
本当にこの3フレーズがそれを表してて、そういう意味でも名刺的な歌なんだろうなって。
おヨネ:
モナキの状況を表してたんですね。
じん:
そうそう。それを思いながら歌ったもん、だって。
ケンケン:
確かにそうだわ!冷静に考えたらね。当時は俺らそういう余裕なかったけど、今思い返すとそうだね。
じん:
何か始める人とかの背中を、うちらも押してもらったわけだから、きっと今度は押せるんじゃないのかなっていう、チャレンジャーへの一曲になってるのかなと思うね。
サカイJr.:
この間の星がさ、いい意味で真面目になりすぎない感じもいいよね。
おヨネ:
ポップだねえ。
<新譜のウラガワ>
じん:
それではここからは、本題の「新譜のウラガワ」ということで、今回の新譜について、楽曲ごとにメンバー自身で解説していきたいと思います。
「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」は全員で、そのほかはメンバーそれぞれが一人一曲ずつ解説する形式で、モナキの魅力を深く知っていただける内容になればいいなと思っております。
<一曲目>メンバー全員で語る「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」
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おヨネ:
まずご紹介するのは、今回の表題曲『ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど』です。
この曲は、タイトルがもうすでにかなりモナキらしさが出てる曲やと思うんですけど、4人の掛け合いとか空気感、ちょっとしたユーモア、でもちゃんとクセになる音楽性が詰まった、いい曲になっております。
タイトルがもう『ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど』っていう、この関西弁三連続。
また、振り付けもみんなで真似しやすい振り付けだったり、ツッコミが入ってたりとか、いろいろインパクトのある曲よね。
じん君はどういうところが一番インパクトあって好きやなって思う?
じん:
インパクトで言ったら、やっぱり僕たち、歌謡コーラスグループって銘打ってるのに、「こんなシンセがビロビローっていうところから、こんな四つ打ちビートで始まるんだ」っていうので、まずツッコミ入れちゃうぐらいなオープニングですね。
おヨネ:
確かに。なんか昭和歌謡とは違う昭和感っていう感じだね。
じん:
そうね。でも結構、作曲家・アレンジャーの岩崎さんともお話させていただいて、「ああ」と思ったのが、音作りもすごくこだわられていて。メロディとかシンセの音色とかは、結構懐かしい昭和ポップスみたいなところを意識されてるみたいなんだけど、ドラムスとかベースの音とかは、最近のちょっと丸みがあるような今っぽい音色もちゃんとギャップとして使っていて、古くなりすぎず、新しきも入れてる。そういうギャップも実はあるから、音楽好きな人にも、そこの要素は楽しんでもらえるのかなと思って。
おヨネ:
じん先生!ありがとうございます。
じん:
うなる!うなった(笑)。
ケンケン:
レコーディングをさ、うちら初めてやったわけじゃない、この曲で。
その時に、プロデューサーの酒井さんが言ってたのを今でも覚えてるんだけど、「お前ら、力みすぎやねん歌を歌う時に」って。「もっと力抜いて歌ってええよ。8割ぐらいで。一生懸命すぎて聴きにくいねん」って言われたのをすごい覚えてて。
それで、「もっと楽に歌わないといけないんだ」っていうのを、あの場で覚えた。
おヨネ:
確かに。力抜くってね。
じん:
そういう意味では、今こうして素敵に録っていただきましたけど、これから考えるとレアだよね。きっとこれからは、力を抜いて歌うことを意識していく曲になってるけど、いい意味でフレッシュな力みもあるわけだから。
そのフレッシュな、初々しい僕たちの歌も聴けるっていうことでね、いいんじゃないでしょうか。
おヨネ:
それではお聴きください。
モナキで『ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど』。
<二曲目>じんが語る「こんなもんじゃねぇ」
お聴きいただいたのは、モナキで「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」でした。
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続いてご紹介するのは、「こんなもんじゃねぇ」です。
ここからは、僕、じんがこの楽曲のウラガワを解説していきます。
そうですね。この曲はカップリング曲になってるんですけれども、さっき聴いていただいた「ほんまやで」とは、もうちょっとというか、ガラッと変わって、何て言うんですかね……昭和じゃないか、平成初期のロックサウンドを彷彿とするような楽曲になっています。
ちょっと青臭さもありながら、青空を感じるような爽快感もあって、ハートフルな歌詞もすごく特徴的です。
どんなシーンでも、ちょっとグッときちゃうんじゃないのかなっていうような曲になってると思います。
この歌詞も、もちろん酒井一圭さんに作っていただいたんですけれども、本当に等身大というか、モナキの等身大、自分たちの状況と重なるようなフレーズをすごく入れていただいていて。
やっぱり「諦めの悪いチャレンジャー」、これがもうたまんないですよね。
僕、今39歳なんですけれども、本当にどこまでも諦めの悪さをモットーに生きてきてまして、本当に諦めるのが下手なんですよ。どうしても誰かに期待しちゃうし、自分の持っていた目標とか夢にもずっと期待して、諦めが悪く生きてきたんですけれども。
でも、その「手探りでこうたどり着き」というフレーズがあるように、今、僕はモナキという場所にたどり着かせていただいたんです。そういう中でも、ずっと「こんなもんじゃねぇ、こんなもんじゃねぇ」って自分自身を鼓舞しながら、ここまで足を引きずるように歩いてきたんですけれども。
そんな中でたどり着いた青空というか……青空じゃないのかな。もうちょっと夕焼けなのかな。泥にまみれながら夕焼けを眺めてる、そんな気持ちで聴いてることもあります。
なので、くじけそうな人……まあ、でもいいんですよ。くじけてもね。くじけながら頬を拭って、「こんなもんじゃねぇ」って思いながら聴いていただいてもいいですし。
次の日にまた頑張ってみようと思って立ち上がる人にも、「こんなもんじゃないよね」って思いながら聴いてもらいたい。
そんな熱さと優しさを兼ね備えた、強くて温かい曲だと思います。
それでは聴いてください。モナキで「こんなもんじゃねぇ」。
<三曲目>おヨネが語る「ねがい」
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続いてご紹介するのは、「ねがい」です。
ここからは、私、おヨネがこの楽曲のウラガワを解説していきます。
この曲は、私たちのデビューシングルの中では最も歌謡曲に近い、そんな一曲なんじゃないかなというふうに思います。
歌謡曲ということもあって、一つひとつの言葉がしっかり伝わるように歌わないといけないなと思ったんですよね。その中で、「降りてくる くるってバカ」という一節があるんですけれども、そこの「バカ」の部分は、「バカ」っていう気持ちがちゃんと伝わるように歌わないといけないなというふうに思いました。
歌謡曲って、男性が女性の心を歌うムード歌謡だったりするんですけど、そういったところで、乙女心みたいなものは、私自身もフェミニンな部分があったりするので、パーソナルな部分と重なるところもあるな、なんていうふうに思いました。
この曲は、「降りしきる突然の雨は私の……」なんていう歌詞もあるので、雨の中で傘を差しながら歩いている時に聴いてほしいなと思っています。
また、振り付けは菊地ヒロユキ先生が担当してくださったんですけれども、あらゆる場面で「願い」が散りばめられていて、特にエンディングでみんなが集まって願いをかける部分は、とても特徴的な振り付けなんじゃないかなというふうに思います。
それではお聴きください。
モナキで「ねがい」。
<四曲目>サカイJr. が語る「すみなすものは心なりけり」
お聴きいただいたのは、モナキで「ねがい」でした。
続いてご紹介するのは、「すみなすものは心なりけり」です。
ここからは、サカイJr.がこの楽曲のウラガワを解説していきます。
まずこの楽曲なんですけれども、タイトルの「すみなすものは心なりけり」。皆さんご存じでしょうか?
この曲は、高杉晋作さんの辞世の句である「おもしろきこともなき世をおもしろく」に対して、看病していた野村望東尼(のむらもとに)さんが「すみなすものは 心なりけり」と添えた名句があるんですけれども、そこからインスパイアを受けてできた楽曲になっています。
この言葉の意味なんですけれども、この世って、それこそいろんな見え方がすると思うんですよね。楽しく見えている人もいれば、「ちょっとつらいことが多いな」って思ってしまう人もいる。だけど、そういう世の中の過ごし方っていうのは、自分の気持ち次第でいろんな見え方があるんだよっていうことを、この句では教えてくれていて。
それを今回の曲では、現代版に少しテイストを変えて、そのニュアンスを伝えるような世界観になっています。
歌詞を書いてくださったのは、純烈のリーダー、酒井一圭さん。作・編曲は渡辺徹さんなんですけれども、歌詞がものすごく面白いです。
これ、なかなか伝えるのが難しいんですけど、僕が感じている世界観というのは、中学生とか高校生ぐらいの子が、この世の中に対していろんな感情を抱くんですよね。
だけど、その感情をエネルギーに変えて、「人生を楽しんでやろうじゃないか」というような。いろんなことがあってイライラもするんだけれども、こんなにもパワーがあふれて、人生って楽しめるんだよっていうのを、僕はすごく感じる、エネルギッシュな曲だなというふうに思っています。
歌詞の中でもいろいろあるんですけれども、なかなか特殊な曲なんですが、実は曲の間奏に、先ほどご説明した、辞世の句からインスパイアを受けた名句についての説明を、サカイJr.が話していたりするので、なかなか面白くなっているんじゃないかなと思います。
ぜひ聴いていただければと思います。
それでは聴いてください。モナキで「すみなすものは心なりけり」。
<五曲目>ケンケンが語る「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど << HYPER TSUKKOMI ENERGY VIBES >>」
お聴きいただいたのは、モナキで「すみなすものは心なりけり」でした。
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続いてご紹介するのは、「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど << HYPER TSUKKOMI ENERGY VIBES >>」です。
ここからは、ケンケンがこの楽曲のウラガワを解説していきます。
ということでですね、これは一曲目の何も付いてない「ほんまやで」とは何が違うのや? っていう話になってくるんですけども、まずテンポがアップしますよね。
そして、ユーロビートっていうんですかね、そういう感じの曲調になっていて、それこそクラブだったりとか、みんなでもっとノリよく踊りたくなるような曲になっています。
振り付けもちょっとだけ違うんですよ。
通常版の「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」と比べると、ちょっとパラパラチックになっていたりとか。
そういった違いを楽しんでいただけたら面白いのかなって思います。
何が面白いのかなと思った時に、「○○バージョン」っていうんじゃなくて、この「HYPER TSUKKOMI ENERGY VIBES」っていう名前になってるのが、初めて聞いた時に衝撃的だなって思ったんですけど。
自分自身、どういった時に聴きたいかなって思った時に、最初、エンジン音から始まるんですよ。
「ブルルルルルルル……」みたいな。まあ、ちょっと下手くそやったけどね(笑)。
そういったところで、運転してる時にすごく気持ちよくドライブできるような楽曲なんじゃないかなって思ってて。
それこそ、法定速度は守れる範囲で、ちょっとスピードを出したくなるような楽曲になっていて、颯爽といろんな道を駆け抜けながら聴いたらいいのかなって思ってます。
それでは聴いてください。
モナキで「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど << HYPER TSUKKOMI ENERGY VIBES >>」。
<締め>
じん:
はい、ということで、モナキの新譜の“ウラガワ”解説は以上となります!いかがでしたでしょうか。
サカイJr.:
すでに僕たちのことを知ってくださっている方にも、今日ここではじめてモナキを知ってくださった方にも、4人それぞれのキャラクターや楽曲の聴きどころが伝わっていたらうれしいです。
おヨネ:
ニューシングル「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」は、モナキらしい掛け合いやユーモアはもちろん、メンバーそれぞれの視点や個性も感じていただける作品になっていると思います。
ケンケン:
「モナキってなんか気になるな」
「この4人の空気感がもっと知りたいな」
「ライブも行ってみたいな」
そんな風に思っていただけたらうれしいです。
じん:
今後のライブ情報やリリース情報、最新のお知らせは、モナキの公式SNSなどをぜひチェックしてください。今回の楽曲を気に入ってくださった方は、ぜひライブにも遊びに来てくださいね!
サカイJr.:
以上、モナキがお届けいたしました。ご聴取ありがとうございました!
ニューシングル『ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど』は、モナキらしいユーモアや掛け合いだけでなく、4人それぞれの人生や音楽への思いが詰まった作品でもある。
音声で語られた制作秘話や楽曲への思いを知ったうえで改めて聴くと、それぞれの楽曲が持つ表情や歌詞の意味も、また違って感じられるはずだ。
ぜひ、本記事とあわせてニューシングル全曲を楽しんでほしい。
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▶ リリース情報
モナキ『ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど』
Aタイプ・Bタイプ
2026年4月8日(水)発売
各1,550円(税込)
〈Aタイプ〉
1:ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど
2:こんなもんじゃねぇ
〈Bタイプ〉
1:ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど
2:ねがい
Aタイプ・Bタイプには、各収録曲のオリジナル・カラオケも収録。
Cタイプ・Dタイプ
2026年7月29日(水)発売
各1,550円(税込)
〈Cタイプ〉
1:ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど
2:すみなすものは心なりけり
〈Dタイプ〉
1:ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど
2:ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど << HYPER TSUKKOMI ENERGY VIBES >>
Cタイプ・Dタイプには、各収録曲のオリジナル・カラオケも収録。
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