2004年の結成以来、「シュガーソングとビターステップ」や「オリオンをなぞる」など数多くのヒットソングを生み出してきたスリーピースロックバンド、UNISON SQUARE GARDEN。そんな彼らが2024年に結成20周年を迎え、このほど7月24日にキャリア初のベストアルバム「SUB MACHINE, BEST MACHINE」をリリースしました。

今回auスマプレミュージックでは、UNISON SQUARE GARDENの結成20周年とベストアルバム「SUB MACHINE, BEST MACHINE」のリリースを記念して、当サービスでUNISON SQUARE GARDENを聴取しているファンのみなさんを対象に最強人気曲アンケートを実施。彼らの軌跡を振り返るとともに、最強人気曲トップ10をランキング形式でお届けします。

UNISON SQUARE GARDENは、2004年7月24日に結成された日本のスリーピースロックバンド。斎藤宏介（ボーカル・ギター）、田淵智也（ベース・コーラス）、鈴木貴雄（ドラム・コーラス）の3人で構成され、透明感のあるボーカルとエッジの効いたバンドアンサンブル、個性的なメンバーが奏でる独創性に溢れたキャッチーなメロディラインが特徴です。

2008年に1stシングル「センチメンタルピリオド」でメジャーデビューを果たすと、「オリオンをなぞる」や「シュガーソングとビターステップ」など多くのアニメ主題歌を手掛け、アニメの大ヒットとともにバンドの知名度を大きく押し上げました。近年は、2022年にリリースされた「カオスが極まる」がTVアニメ『ブルーロック』OP主題歌に起用され、世代を超えた人気を博しています。

そんな彼らは結成20周年を迎え、「20th Anniversary project "20年目のプロローグ"」と題した特別企画を実施中。9年ぶりとなった日本武道館ライブに、20周年を記念したベストアルバム「SUB MACHINE, BEST MACHINE」のリリース、同作を引っ提げたオールタイムベストツアー「20th BEST MACHINE」など、大きな節目を祝うイベントを盛りだくさんにラインナップしています。

そんなUNISON SQUARE GARDENの数ある名曲の中でも、ファンの皆さんから特に支持されているのはどの楽曲なのでしょうか。ここからは、当サービスでユニゾンを聴取しているファンのみなさんに行ったアンケート結果をもとに、UNISON SQUARE GARDENの最強人気曲トップ10をお届けします。

2012年9月19日にリリースされた7thシングル。「劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-」の主題歌。アンケートでは疾走感溢れるメロディと、背中を押すような歌詞に共感の声が多く集まりました。

・初めて聴いたUNISON SQUARE GARDENの曲です。まだバンドのことを全く知らない状態でしたが、疾走感があって耳に残る曲だなと感じた記憶があります。（女性／25～29歳）
・希望がたくさん詰まっていると感じます。日々上手くいかないことが多いけれど、曲に、自分の人生に、USGに、分かり合える人にも分かり合えない人にも希望が持てます。諦めちゃったら届かない、そう信じたいんだよねって素直に答えたくなります。（女性／50～54歳）

2010年11月24日に発売された4thシングル。ボーカルの斎藤宏介が作詞・作曲を担当した楽曲で、曲名は彼の生まれ故郷であるアメリカ・ニューヨーク州の地名にちなんだもの。心に残る歌詞と印象的なMVを支持するコメントが見られました。

・好きな歌詞が2つあります。「不安を抱えてしまった君を笑わせるためなら～」は、君のためなら何でもできるという気持ちを思い出させます。実際には何でもできるわけではありませんが、若さと勢いで全能感を感じた頃を思い出します。次に「迷わないようにほんの少しの傷をつける」は、傷が道しるべになるという意味で勇気をもらえます。あとは、かおりちゃんが可愛くてMVも好きです。（女性／25～29歳）
・綺麗で切ないメロディが好きです。イントロが印象的で引き込まれました。（女性／25～29歳）

2014年2月5日リリースの9thシングル。「劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-」の主題歌。ピアノの美しいメロディと切ない歌詞が印象的な楽曲です。

・私の中ではいわゆるスルメ曲で、聴けば聴くほど大好きになりました。MVも大好きで何回も見ちゃいます。歌詞の「たくさんのメロディがうかぶ～」のとこが特に大好きです。（女性／40～44歳）
・タイバニの映画のCMを見て綺麗なピアノのメロディに惹かれました。UNISON SQUARE GARDENにハマったきっかけの曲です。（女性／25～29歳）
・ユニゾンでは珍しいピアノを使った曲で、どこか切なくて、そっと背を押してくれるような歌詞と曲調が好き。（女性／～19歳）

2017年11月8日にリリースされた12thシングル。TVアニメ「ボールルームへようこそ」の第2クールOP主題歌。アンケートでは「アニメをきっかけにファンになった」という声や「歌詞に生きる気力をもらった」という声が挙がりました。

・大サビ前の「どうしても消えないままの残酷時計は真実を指しているから厳しくも見えるだろう、だけどいつか誇れるくらいには人生はよくできてるだから生きてほしい」という歌詞を死のうと思ってたときに聴いて救われ、今こうして生きています。（女性／25～29歳）
・のっけからガッツリ掴まれる。アニメ「ボールルームへようこそ」にハマって、「Invisible Sensation」にハマって、 「10%roll、10% romance」にハマって、 UNISON SQUARE GARDEN最高と気が付きました。 4年後にUSGなしでは生きられなくなり、ファンクラブに入会しました。（女性／50～54歳）

2022年10月19日リリースの18thシングル。TVアニメ「ブルーロック」の第1クールOP主題歌。アンケートでは「娘が観ていたアニメがきっかけで好きになった」という声もあり、世代を超えて愛されていることが伺えました。

・バンドが一般層に再び広がるきっかけになった曲と思っています。NUMBER SHOT（九州の音楽フェス）でも演奏していて、改めていい曲だと感じた。（男性／20～24歳）
・娘が観たいと言ったアニメの主題歌。これでユニゾンを好きになりました。ギターが激しいのがいい。みなさんがそれぞれ達者で聴き惚れてしまいます。若い頃ギターバンドが好きだったのを思い出しました。（女性／50～54歳）
・テンポが極まりすぎて衝撃を受けました。歌詞もメロディも凄すぎてすべてが吹っ飛んでいく気分爽快な一曲です。（女性／40～44歳）

2017年8月9日に発売された11thシングル。TVアニメ「ボールルームへようこそ」の第1クールOP主題歌 。爽快かつポップな曲調が印象的な楽曲です。アンケートでは「結婚式で盛り上がった」「親子で好きになった」などのエピソードが見られました。

・結婚式のお色直し後の入場で、真っ赤なドレスの妻とビールサーバーを背負った僕がこの曲をバックに登場して最高に盛り上がりました！！（男性／35～39歳）
・散々私が聴いていたのに、最近中学3年生の息子がこの曲をきっかけにユニゾンを好きになり、ほかの曲を端から聴きだしているのを見て、ファンの先輩として嬉しくなりました。今ではライブDVDを一緒に見ています。MVもおしゃれで好き。斎藤さんが神がかってます。（女性／40～44歳）

2018年3月7日にリリースされた14thシングル。TVアニメ「3月のライオン」の第2シリーズ第2クールのOP主題歌 。聴く人に寄り添う優しい歌詞に、アンケートでも心を打たれた人が多い印象でした。

・ユニゾンで初めて買ったシングルです。めちゃくちゃいい曲、何回でも聴ける。今ユニゾンにはまってる中3の息子が小5のときに聴いて、「心が優しくなる曲、心があったかくなる」と言っていたのが思い出です。（女性／40～44歳）
・初めて聴いたときに歌詞すべてが刺さり、なんて素晴らしい曲なんだ！と思いました。春らしい爽やかなメロディラインの中にUNISON SQUARE GARDENらしいフレーズ。優しい気持ちになれる一曲です。（女性／40～44歳）
・仲良しの友達と7年間続けてきた習い事を先に辞めたときや、高校で違う進路を選んだとき、後悔していました。そんなとき「間違ってないはずの未来へ向かう」という歌詞に、「間違っていない、後悔する必要はない」と思えて、背中を押されました。周りが自分を間違っていると思っても、斎藤さんだけは味方でいてくれる気がして、不安なときにこの曲を聴いて元気をもらっています。（女性／～19歳）

2013年11月6日リリースの8thシングル。TVアニメ「夜桜四重奏 ～ハナノウタ～」のOP主題歌。曲のテンポのよさと爽快感が特徴で、「ランニングで聴くと元気が出る」「卒業式を思い出す」といった声が見られました。

・サビ後半の小気味良いギターで畳み掛けたあとに、斎藤さんのボーカルが最後に抜けていく爽快感が好きな楽曲です！ ランニングでラストスパートにかかるとめっちゃ元気出ます。（男性／25～29歳）
・オリオンのあとにこの曲を聴いてから本格的にユニゾンのファンになった！（女性／30～34歳）
・春の卒業式の風景が思い出されて懐かしく思いながら聴いています。（女性／45～49歳）

2011年5月11日に発売された5thシングルで、TVアニメ「TIGER & BUNNY」の前期OP主題歌。アンケートでは、この曲でバンドを知ったという声も多く、UNISON SQUARE GARDENの知名度を上げるきっかけとなりました。

・この曲を知ったからバンドを知ろうとしたし 楽曲を好きになり、カラオケで歌うようになりました。（男性／40～44歳）
・ライブの動画を見て、感心して、凄過ぎて開いた口がふさがらず見惚れてしまった。凄まじく驚き、こんなにも凄いものなのかと思わされました。（男性／35～39歳）
・「何度よろけて倒れたとしても さっき立ってたんだし 立てないわけがないよ」 の歌詞が、立ち止まってる自分がいたとしても鼓舞されているようで毎回ジーンとくる。（女性／50～54歳）

2015年5月20日にリリースされた10thシングル。TVアニメ「血界戦線」のED主題歌に起用され、メガヒットを記録。軽快でポップな曲調と小気味よい歌詞で、アンケートでは「思わずノってしまった」「踊りたくなる」などの声が多く集まりました。

・初めてラジオで聴いたとき、知らないはずの曲なのに思わずノってしまったのを覚えています。 次の日以降自転車通学のお供として鬼リピしていました。高校時代の青春を思い出させてくれる大好きな曲です！（男性／25～29歳）
・息子が好きなアニメの主題歌で当時反抗期で折り合いが悪かったけどこの歌のおかげで息子が少しだけ心を開いてくれた。（女性／50～54歳）
・イントロから心を鷲掴みにされた曲でした。ダンスが苦手な私でも思わず踊り出したくなってしまう軽快さが魅力的です。（女性／25～29歳）

数々のアニメ主題歌を手掛け、大ヒットを飛ばしてきたUNISON SQUARE GARDEN。ロックファンはもちろん、アニメファンからも大きな支持を得ています。デビュー20周年を記念して7月24日にリリースされたベストアルバム「SUB MACHINE, BEST MACHINE」には、今回ご紹介した楽曲のほかにも、たくさんの名曲が収録されています。ぜひこの機会に、UNISON SQUARE GARDENの世界に触れてみてください。