小室哲哉・宇都宮隆・木根尚登の3人からなる音楽ユニット、TM NETWORK。デビュー40周年を迎えた2024年、TM NETWORKの楽曲をさまざまなアーティストがカバーしたトリビュートアルバム「TM NETWORK TRIBUTE ALBUM -40th CELEBRATION-」が5月15日にリリースされました。西川貴教・B’z・松任谷由実をはじめとした、11組の豪華アーティストが参加。TM NETWORKの名曲を新たな解釈で楽しめる、これまでのファンも、これからファンになる人にも必聴の一枚です。

今回auスマプレミュージックでは、このリリースと彼らの40周年を記念して、本サービスでTM NETWORKの楽曲を聴いているユーザー400人を対象にアンケートを実施。彼らの歴史を振り返るとともに、ファン400人が選んだ最強人気曲トップ5をお届けします。

TM NETWORKは、デジタルシンセサイザーやサンプラーを駆使し、ダンスミュージックとJ-POPを結びつけた、当時としては前衛的な音楽スタイルで日本の音楽シーンに変革をもたらしたとも言える存在。1984年にシングル「金曜日のライオン（Take it to the Lucky）」、アルバム「RAINBOW RAINBOW」でデビューを果たし、1987年に「Self Control」「Get Wild」が大ヒットを記録したことをきっかけにその名を広く全国に知らしめました。

1988年には大ヒット映画「ぼくらの七日間戦争」の主題歌を担当し、初の東京ドームコンサートを成功に収めました。1990年「TMN」へリニューアル、複数の作品をリリースしたのち、1994年にプロジェクト終了を宣言。1999年に「TM NETWORK」として再始動し、現在もライブの開催やメディア出演など、精力的に活動を続けています。

現在Netflixで配信中／話題沸騰の実写版映画「シティーハンター」には、エンディングテーマとして名曲「Get Wild」を新たに録音した「Get Wild Continual」が起用されており、若い世代からも注目を集めていることでしょう。

デビュー40周年を記念しリリースするトリビュート＋オリジナルの2枚組アルバム「TM NETWORK TRIBUTE ALBUM -40th CELEBRATION-」には、CAPSULE、GRe4N BOYZ、くるり、坂本美雨、澤野弘之 feat. SennaRin、西川貴教、乃木坂46、B'z、ヒャダイン with DJ KOO、松任谷由実 with SKYE、満島ひかりが参加。TM NETWORKの名曲群を豪華アーティストがそれぞれの解釈でカバーする話題作です。

ここからは、そんな彼らの魅力を改めて掘り下げるべく、ファン400人を対象に行ったアンケート結果をもとに、TM NETWORKの最強人気曲トップ5をご紹介します。それぞれの楽曲にまつわる思い出のエピソードもあわせて紹介しますので、ぜひお楽しみください。

1991年5月22日に発売された25枚目のシングル「Love Train／We love the EARTH」の収録曲。TMN名義の時代にリリースした楽曲ながら、初期のTM NETWORK時代を思わせるポップな曲調で、アンケートでも「以前のTM NETWORKを感じさせたサウンドが印象的」「インパクトのあるイントロに引き込まれた」などの声が挙がりました。

・TMNでの活動期間の楽曲。LIVEバージョンを耳にしてからハマった、お気に入りの一曲。 アレンジもいくつかあってかっこいい。（50～54歳／女性）

・TMNになったあと、以前のTM NETWORKを感じさせた印象的な一曲。好きな曲調で、カラオケでよく歌っていた。（50～54歳／男性）

・友達に貸してもらって聴いた曲。インパクトのあるイントロに引き込まれた。（45～49歳／男性）

1988年7月21日発売の14枚目のシングル。宮沢りえ主演映画「ぼくらの七日間戦争」の主題歌で、アンケートでも「映画を見て思い出に残っている」という声が目立ちました。

・映画「ぼくらの七日間戦争」の主題歌で、大変思い出深い曲。 幼少期のワクワクと葛藤がよく表現されていると思う。（45～49歳／男性）

・バラード調の曲が宇都宮さんのボーカルに合っているなと思う。（50～54歳／男性）

・学生時代に映画を見て、この曲が流れたときに、友達や学校、親や自分自身に対してモヤモヤしていた感情が溢れ、涙が出た。（45～49歳／女性）

アニメ「シティーハンター2」のエンディングテーマ、および2019年に公開された「劇場版シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉」の挿入歌・エンディングテーマ。TM NETWORKの中では珍しいスローバラードで、アンケートでも人気の高さが伺えました。

・子供の頃よく見ていたシティーハンターのエンディングテーマで、少し寂しい感じだけど曲調や歌詞が大好きで聞いていた。（45～49歳／女性）

・アルバム「CAROL」は何回聴いたか分からない。その中の曲で、切ないけれど優しく、ロンドンの街が想い浮かぶ素敵な曲。（50～54歳／女性）

・スローテンポなメロディに入ってくるシンセサイザーの音、優しい宇都宮さんの歌声、切ない歌詞が好き。聴くだけで優しい気持ちになれる。（40～44歳／男性）

1987年発売のアルバム「humansystem」に収録された楽曲で、1999年に歌手の鈴木亜美が7枚目シングルの表題曲としてカバー。ファンの中からも「鈴木亜美のカバーが印象的」という声が見受けられました。

・鈴木亜美のカバーが印象的で、今でも頭の中にすぐ浮かんでくる。（45～49歳／男性）

・初めて聴いた時から大好きな曲。イントロからかっこよくて、ライブで宇都宮さんの振りを真似て踊っていた。（50～54歳／女性）

・当時中学生で、友達とウツのステップをよく真似ていた。鈴木亜美のカバーも好き。（50～54歳／男性）

1987年11月11日にリリースされた5枚目のアルバム「humansystem」収録曲。モーツァルトのトルコ行進曲のメロディを引用したイントロが特徴で、アンケートでもイントロに関する声が多く寄せられました。

・この曲が発売されてから今まで、このイントロを超える曲に出会うことはなかった。 今後も出会えないと思う。（50～54歳／女性）

・若者の葛藤や苦悩がすごく歌詞から感じられ、メロディーとの一体感もすごく好きだった。（50～54歳／男性）

1988年3月5日に発売された13枚目のシングルで、アニメ映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の主題歌。アンケートでも映画を見て印象に残っている人が多く、「エンディングで流れたときに鳥肌が立った」という声も見受けられました。

・「逆襲のシャア」のエンディングで流れたとき全身に鳥肌が立った。何度見てもあのイントロでゾワゾワとして感動する。（45～49歳／女性）

・TMネットワークの曲で初めて聴いた曲で、以来ずっと好き。TBSのベストテンで見たのがきっかけですが、宇都宮さんの声に心を掴まれました。（50～54歳／男性）

1987年2月1日にリリースされた9枚目のシングル。「Get Wild」と並ぶ代表曲で、TM NETWORKのブレイクのきっかけを作った楽曲。爽快で近未来感のあるメロディに衝撃を受けたという声が多く挙がりました。

・今聴いても古さを感じず、爽快感溢れるメロディが、毎回新鮮な気持ちにさせてくれる。（40～44歳／女性）

・メロディーが近未来な感じ。この曲のリリースの年に産まれたけど、昭和の曲とは思えない。（35～39歳／女性）

・初めて聞いたとき、あまりの完璧さに感動してからずっと好き。「Self Control」だけのカセットテープを作って、通学時に延々と聞いていた。（45～49歳／女性）

1987年4月8日発売の10枚目のシングルで、日本テレビ系テレビアニメ「シティーハンター」のエンディングテーマ。当時革新的ともいえるダンスミュージックを取り入れたJ―POPは、一気に引き込まれるイントロに、疾走感あふれるサウンドが同居し人気を集めました。今もなお根強い人気を誇るTM NETWORKの代表曲です。

・シティーハンターのアニメが好きで見ていて、そのときに聞いていた。曲がかっこよくアニメにも合っていて今でも大好きな曲。（40～44歳／女性）

・MVを最初に見てTMの虜になった。 画期的な音楽で色褪せない。シティーハンターのラストに流れるかっこよさ。（50～54歳／男性）

・シティハンターのテーマソングで、今でも毎朝聞いてやる気を出して仕事に行く。 頑張ろうと思わせてくれる。（40～44歳／女性）

・さまざまなリミックスやバージョンにアレンジされているが 「何度聞いても褪せない」。この言葉に尽きる。（50～54歳／男性）

「Get Wild」をはじめ、数々のヒット曲を生み出し、前衛的かつ画期的なダンスミュージックでJ-POPに大きな変革をもたらしたTM NETWORK。5月15日発売のトリビュートアルバムでは、豪華アーティスト陣がTM NETWORKの名曲を多種多様にカバーしています。ぜひオリジナルと聴き比べながら、新たな魅力に触れてみてください。

【調査概要】
調査主体：KKCompany Japan 合同会社
調査対象 ：auスマートパスプレミアムミュージックでTM NETWORKの楽曲を聴いているユーザー
調査期間 ：2024年4月19日（金）～ 4月22日（月）
調査方法：auスマートパスプレミアムミュージックアプリ内
有効回答人数 ：402人