【2024年】TikTokでZ世代にバズった昭和平成の名曲42選

令和における最大の流行発信拠点といえばTikTok。最新音楽の流行も、かつての人気曲のリバイバル・ヒットもTikTokがきっかけのものがほとんど。昨今注目を集める昭和レトロはもちろん、2022年には「平成レトロ」が新語・流行語のひとつにノミネートされるなど、近年昭和・平成のカルチャーがZ世代を中心に大きなトレンドになっています。

しかし、TikTokから流行が生まれるのはなぜなのでしょうか。当時を知らないZ世代に昭和・平成の楽曲がウケるのはなぜなのでしょうか。本記事では、TikTokから流行が生まれる構造や昭和や平成の楽曲がバズるからくりを紐解くとともに、実際にバズっている曲を厳選して42曲ご紹介します。

Z世代はもうググらない?TikTok=YouTube ✖️ Instagramの情報収集ツール

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Z世代の間では、TikTokやYouTubeのショート動画での情報収集が主流と言われています。正確には、漠然と商品や場所のヒントを得たり、エンタメとして楽しんだりするのにTikTokを使って、その詳細を深掘りするときにGoogleなどの検索エンジンを使うのだとか。TikTokは、ユーザー思考をAIが分析し好みの情報をおすすめする精度の高さに優れ、豊富な編集機能が創造性や遊び心をもたらすことで発信する楽しさを得られるほか、高いコミュニティ性の中で「好き」や「良い」を共有し合えるのが特徴(参考:TikTok for Business)。いずれも15秒〜3分のショート動画で、視聴のハードルが低くタイパよく情報にアクセスできるため、数多のコンテンツが溢れる現代に相性が良いこともTikTokが支持される理由のひとつといえそうです。Z世代のTikTokユーザーの9割以上が「自分の感性や感覚を磨く」目的でTikTokを使っているというデータもあり、10代や20代など多感な若者たちが多いTikTokでZ世代からZ世代に/Y世代からZ世代に情報発信し、それらがトレンドになるのも至極自然な構造といえます。

TikTokでバズってる昭和・平成の楽曲は「Z世代の親世代の流行曲」?

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現在のZ世代の親世代は、昭和・平成に青春を過ごした人たち。つまり青春時代に聴いていた楽曲を子を持ってからも愛聴し続け、家や車の中でかけることで子どもたちに伝播し、子ども世代がこれらをTikTokに用いることで今の「昭和・平成ヒット曲バブル」が起きています。

昭和・平成の楽曲は、広瀬香美の「ロマンスの神様」や泰葉の「Fly-day Chinatown」など極めてハイトーンの楽曲が多かったり、THE BLUE HEARTSの「TRAIN-TRAIN」・ ウルフルズの「かわいいひと」・大事MANブラザーズバンドの「それが大事」・槇原敬之の「どんなときも。」などサビで同じ言葉や同じ語感を繰り返す楽曲が多かったりと、令和のJ-POPにはない新鮮さや「わかりやすさ」があります。当時の楽曲はメロディやリズムに歌い回しなど耳残りのよいキャッチーなものが多いので、これらに踊りをつけるとさらに印象に残りやすくなります。TikTokで昭和・平成の楽曲が流行る一番の理由はこうした親和性の高さにあるといえます。

昭和・平成の楽曲の流行の波は、実際に現行のJ-POPにも影響を与え始めています。水曜日のカンパネラが2022年にリリースした「エジソン」は「踊るエジソン 自尊心 歌うエジソン ジソン心」と同じ言葉を「リフレイン」させ、独創性溢れる歌詞と言い回しでTikTok・YouTubeなどで大きなトレンドを生み出しました。昭和・平成のムーブメントを踏襲しながらも、現代らしさ溢れるポップさを付与した本曲。TikTokでバズること以前に楽曲をヒットさせるにはこうした印象的なメロディやフレーズが不可欠であると再認識させてくれます。

昭和・平成を知る人たちにとっては懐かしく思える名曲の数々も、TikTokを利用するZ世代からは「はじめて聴くのにどこか懐かしさを覚える新しさ」や「耳心地のよい古きよき音楽」として親しまれています。最近は最新のヒット曲と同時にチャートにランクインするケースが増え、このブームはZ世代からその親世代へとリバイバル。二世代で流行し、社会現象となりつつあります。

TikTokでZ世代に人気の昭和・平成の名曲42選

ここからは、実際にTikTokで近年流行した(もしくは現在も流行している)楽曲を厳選して42曲ご紹介します。
TikTokで人気の昭和平成ヒットソング
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RIP SLYME - 熱帯夜

人気TikTokerのローカル・カンピオーネが投稿したオリジナル・ダンス動画をきっかけに人気に火がつき、関連動画の再生数が6500万回を超えたRIP SLYMEの「熱帯夜」。本曲は2007年発売のシングルで、コカ・コーラのCMソングに起用され大ヒット。真夏の夜の愛をキャッチーなラップに乗せた、RIP節が炸裂するナンバーです。
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奥田民生 - さすらい

1998年にリリースされた、奥田民生の「さすらい」。若い世代にはテレビ東京系列の番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」のテーマ曲としてお馴染みかもしれません。2023年、突如としてある中国人男性の踊りが「さすらい」のリズムにぴったり合うとしてTikTokで「さすらいおじさん」として大きな話題になり、そこから爆発的にリバイバル。リリースから20年以上が経過し、奥田民生本人も驚く意外な形で再流行しています。
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チェッカーズ - ギザギザハートの子守唄

1980年代から90年代初頭にかけて活動し、アイドル人気を誇ったロックバンド・チェッカーズ。「ギザギザハートの子守唄」は彼らのデビュー曲で、次に出した「涙のリクエスト」がヒットをきっかけに、この曲も多くの人に聴かれるようになったのだとか。当時話題になっていたツッパリをイメージした楽曲で、現在TikTokでは、歌詞に乗せて各々が尖っていた若き日の写真にエピソードを添えて投稿するのが流行しています。
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倖田來未 - め組のひと

倖田來未の「め組のひと」は、倖田來未デビュー10周年の特別企画として2010年リリースのカバーアルバム「ETERNITY ~Love & Songs~」に収録された楽曲。ラッツ&スターのシングルとして1983年に発表された楽曲に、エレクトロな雰囲気が感じられるアレンジが加えられています。「めっ!」に合わせて目元にピースをする決めポーズがかわいいと若者世代に刺さり、TikTokには「#踊ってみた」動画が多数投稿されています。
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小沢健二 featuring スチャダラパー - 今夜はブギーバック

シンガーソングライター・小沢健二と3人組ラップグループ・スチャダラパーのコラボレーションが話題となり、1994年に大ヒットした名曲「今夜はブギーバック」。CMや番組テーマソングなどに起用されたほか、数多くのアーティストたちによりカバーされてきたことで広く知られる楽曲です。発売当初はまだ生まれていなかった令和世代の若者からも、おしゃれでエモい楽曲として人気を集めています。
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Earth, Wind & Fire - September

ディスコの全盛期・1970年代の象徴的なバンドとして人気を博したEarth, Wind & Fire。「September」は彼らの代表的な楽曲で、ディスコソングとしてもよく知られています。洋画や国内のCMなどさまざまな機会で耳にすることがあり、TikTokで流行る前から曲は知っていたという若者も少なくないでしょう。「September」という曲名ではありますが、実は12月に9月のことを思い出して歌っている楽曲。歌詞にも注目して聴いてみてくださいね。
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山本リンダ - 狙いうち

1973年に発売された、山本リンダの代表曲ともいえる楽曲、「狙いうち」。高校野球の応援歌としてお馴染みなのはもちろん、アニメ「ちびまる子ちゃん」のなかでもたびたび使用されており、世代を問わず広く知られた楽曲でしょう。最近では、首振りダンスで2023年に話題を席巻したダンスボーカルユニット・新しい学校のリーダーズがカバーしたことで若い世代を中心にリバイバルヒット。時を超え、より広く聴かれるようになっています。
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太田裕美 - 木綿のハンカチーフ

1975年にリリースされた太田裕美の「木綿のハンカチーフ」は、恋人との遠距離恋愛とその果てを歌った、ストーリー性のある歌詞が特徴的な楽曲。近年は、俳優の橋本愛や上白石萌音らによってカバーされたことで話題になりました。どこか懐かしさを感じるメロディと切ない歌詞が「エモい」として、令和の今若者を中心に人気が再燃。TikTokでは、多くの人が「#歌ってみた」や「#弾き語り」などのタグをつけて歌唱動画を投稿しています。
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ピンク・レディー - 渚のシンドバッド

1976年にデビューし、昭和のアイドルの代表的な存在で絶大な人気を誇ったピンク・レディー。振り付け・衣装・楽曲のどれをとっても画期的で、当時の映像を令和の今見ても、その斬新さに目を奪われます。「渚のシンドバッド」は、1977年に発売された彼女たちの4枚目のシングル。同年のオリコンシングルチャートで年間1位を獲得した名曲です。独特なダンス・歌詞が魅力的で、TikTokでは幅広い世代の人々がダンスや歌のカバー動画を投稿しています。
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DREAMS COME TRUE - 何度でも

大人世代から若い世代まで、幅広い世代の人々から愛され続けている2人組バンド・DREAMS COME TRUE。「何度でも」はフジテレビ系ドラマ「救命病棟24時」の主題歌として書き下ろされ、2005年にリリースされた楽曲。この曲の魅力は、強いメッセージ性。「10000回だめでへとへとになっても10001回目は何か変わるかもしれない」という、曲名のとおり“何度でも”挑戦しようと思わせてくれる前向きなメッセージは、発売から約20年が経った今でも多くの人々に勇気を与え続けています。
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SHISHAMO - 僕に彼女ができたんだ

高校の軽音部から生まれた女性スリーピースバンド・SHISHAMO。「僕に彼女ができたんだ」は、SHISHAMOのデビューアルバムに収録されている楽曲です。彼女ができたことを誰かに話したくて仕方がないという気持ちを、ありのままロックにバンドサウンドに乗せています。初めて恋人ができたときの甘酸っぱい気持ちを思い起こさせるストレートな歌詞に注目です。
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フィンガー5 - 学園天国
フィンガー5は、1972年にデビューした沖縄県出身の5人兄妹によるグループ。変声期前の四男がメインボーカルを務め、そのハイトーンボイスと高い歌唱力、そして兄妹の息の合ったダンスなどが話題を呼び、ミリオンヒットを連発しました。「学園天国」もミリオンヒットを記録し、小泉今日子をはじめ多くのアーティストによってカバーされています。現在は、TikTokで振り付け動画が投稿されたことをきっかけに、若者たちの間で流行中。たくさんの若者が、この楽曲に乗せたダンスの動画を投稿しています。
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大塚愛 - さくらんぼ

思わず口ずさんでしまうポップなメロディで、韓国を中心にTikTokで再生回数4.7億回超えのリバイバル・ヒットを記録している大塚愛の「さくらんぼ」。2003年に発売された本曲は、TBS『COUNT DOWN TV』やフジテレビ『めちゃ²イケてるッ!』のテーマとしても起用され、一躍大ブレイク。2004年には当時全盛を極めた「着うた」で史上初の100万ダウンロードを達成し、大塚愛を “ガラケー” 世代の歌姫として知らしめた一曲となりました。
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青山テルマ - そばにいるね

「日本で最も売れた着うたフル楽曲」としてギネス認定されている2008年リリースの青山テルマの代表曲。“ソウル・ディーバ”とも評される伸びのある表現豊かな歌唱力で、遠距離恋愛中の揺れ動く女性の心情を歌った本曲は、女性リスナーを中心に絶大な支持を獲得。TikTokでも 「#歌ってみた」動画が多数投稿されているほか、青山本人がお笑い芸人・とにかく明るい安村と本曲でコラボしている動画も話題になっています。
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MINMI - 平成の乙女

“ジャパニーズ・レゲエの第一人者”とも称される唯一無二のシンガーであり、野外フェスを主催するなど日本の音楽シーンの発展に寄与してきたMINMIが2010年にリリースした「平成の乙女」。“ナンナン ナンナン”とリフレインする印象的なリリックは、ついつい一緒に口ずさんでしまうと令和の女子高生をはじめとするZ世代の間で話題に。周りに媚びないMINMIのブレない姿勢は、今なお多くの人々に大きな影響を与えています。
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少女時代 - Gee

近年熱狂的なムーブメントとなっている“K-POPブーム”を生み出したときっかけのグループのひとつともいえる、少女時代。2009年にリリースされた「Gee」は彼女たちの代名詞と言える1曲で、日本でも爆発的なヒットを記録。さまざまなヒットチャートを総ナメにした本曲は、初めて恋に落ちた女性の気持ちを表現したアッパー・チューンでダンスにも最適。TikTokでもアジア圏を中心にダンス動画が多数投稿されており、その累計再生回数は5億回超えています。
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ORANGE RANGE - ロコローション

「上海ハニー」とともにさまざまな夏の音楽ランキングに毎年ランクインするORANGE RANGEの代表曲のひとつ「ロコローション」。昨今では「#ロコローション踊ってみた」「#ロコローションチャレンジ」といったハッシュタグでダンス動画が多数投稿され、1億再生を超えるほどの盛り上がり。夏の大定番曲のひとつとして、その人気は衰えることを知りません。
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Original Love - 接吻

90年代音楽シーンを盛り上げた「渋谷系」を代表するバンド、ORIGINAL LOVEの1993年のシングル「接吻」。柴田恭兵、石田純一、深津絵里が出演したドラマ『大人のキス』の主題歌として名を馳せ、大人の情熱的な恋愛を描いた印象的なサビのフレーズ “長く甘い口づけを交わす” は多くの人が一度は耳にしたことがあるはず。「#接吻」のハッシュタグのつく歌唱動画は2.3億回以上再生されており、時代や世代を超えて歌い継がれる名曲です。
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シャ乱Q - シングルベッド

バンド初のミリオンヒットを記録した1994年発売の6枚目のシングル「シングルベッド」。本曲で紅白出場を果たし一気にスターバンドの階段を駆け登っていったシャ乱Qのターニングポイントと言える代表曲です。リーダーであり作詞を務めるつんくが描いたのは失恋を忘れられない男心。TikTokでも切ないメロディに乗せてやりきれない想いを熱唱する「#歌ってみた」動画が多数投稿されています。
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松原みき - 真夜中のドア〜Stay with me〜

都会的なお洒落なメロディが耳に残る、松原みきの1979年のデビュー曲「真夜中のドア〜Stay with me〜」。背伸びをした切ない大人の恋愛を歌う本曲は、インドネシアの人気歌手のRainychにカバーされたことや、海外で人気動画のTikTokのBGMとして用いられたことなどをきっかけに、世界各国のサブスクのランキングで上位にランクインし世界的なトレンドに。昨今のシティ・ポップ・ブームと相まって再評価されている1曲です。
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竹内まりや - Plastic Love

1984年発売のアルバム『VARIETY』に収録された本曲は、都会暮らしの若い女性による自由恋愛をテーマに竹内が作詞・作曲を、山下達郎がアレンジを担当した、まさにシティ・ポップの金字塔的な1曲「Plastic Love」。2017年にYouTubeに非公式アップロードされた動画が2400万回以上の再生数を記録したことからブームに火がつき、発売から35年経過した2019年には正式にMVが制作されるなど、昨今のシティ・ポップ・ブームを象徴する1曲と言えるでしょう。
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椎名林檎 - 丸の内サディスティック

東京事変でお馴染み、椎名林檎の1999年のデビューアルバム「無罪モラトリアム」収録の「丸の内サディスティック」。妖艶でアーティスティックな存在感、唯一無二のメロディ感覚と独特な詞世界はデビュー当時から確立されており、丸の内や銀座といった地名のほか、マーシャル、グレッチ、ベンジーといった音楽ファンが思わず唸るキーワードも散りばめられた代表曲。TikTokでの「#歌ってみた」動画の総再生数は1.6億回を超えており、時代を超えて支持される代表するアーティストの1人です。
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小田和正 - ラブ・ストーリーは突然に

大ヒット月9ドラマ「東京ラブストーリー」の主題歌として有名な珠玉のラブソング「ラブ・ストーリーは突然に」は、1991年に6枚目のシングル「Oh! Yeah!」のカップリングとして収録された1曲です。印象的なカッティングのイントロ、シンプルながらもキャッチーなサビ、そして小田和正の透き通るような甘美な歌声は日本中を虜にし、270万枚を売り上げるプラチナ・ヒットを記録。平成ブームで盛り上がるZ世代からも「エモい」と根強い人気を誇っています。
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徳永英明 - 壊れかけのRadio

透明感のある優しい歌声で聴くものを魅了する国民的シンガー、徳永英明が1990年に発表した10枚目のシングル「壊れかけのRadio」。高嶋政伸、黒木瞳出演が主演したドラマ『都会の森』の主題歌にも起用された、徳永の代名詞とも言えるバラード・ナンバーです。多くの一流アーティストからカバーされている本曲は、TikTokでも歌唱動画や弾き語り動画が多数投稿されており、平成の名曲の強さを裏付けています。
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加藤ミリヤ - SAYONARAベイベー

女性目線のリアルな歌詞と圧倒的カリスマ性で、絶大な人気を誇る加藤ミリヤの2008年のシングル「SAYONARAベイベー」。過去の体験を基に自身が作詞作曲を手掛けた本曲は、離れたくても離れられない切ない恋心を、ダンサブルな4つ打ちのトラックにのせて歌った1曲。当時からカラオケの定番ソングでしたが、TikTokなどSNS世代の若者からも人気を博しており、世代を超えた恋愛のバイブルとして、これからも親しまれていくことでしょう。
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Hilcrhyme - 春夏秋冬

Hilcrhymeの名を一躍有名にした2009年のセカンドシングル「春夏秋冬」は、MCのTOCが結婚する友人夫妻のために制作した1曲。ついつい口ずさんでしまうメロディで、四季の移ろいの中で大切な人と過ごす喜びを歌った本曲は、新人アーティストながらCDは80万枚、配信は700万ダウンロード超えの大ヒットを記録。2017年には本曲モチーフの映画『春夏秋冬物語』が公開されるなど話題は尽きず、TikTokでは関連動画の再生数が6000万回を超え、Z世代からの支持も厚い1曲です。
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PUFFY - 愛のしるし

ダンスクリエイター集団Hoodie famが本曲に合わせて投稿したオリジナル振り付け動画は、「懐かしい」「一緒に踊りたい」と話題になり、大きなムーブメントを巻き起こしました。PUFFY本人とのコラボレーション動画も大きなバズを起こし、「TikTok Awards Japan 2022 流行語大賞」の特別賞を受賞するまでに発展。女優の森七菜によるカバーでも話題を集め、家族や恋人、友人との振り付け動画が多く投稿され、総再生数は10億回を突破しました。
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ブラックビスケッツ - タイミング〜Timing〜

平成を代表する人気バラエティ「ウリナリ」(日本テレビ)で結成された音楽ユニット、ブラックビスケッツの代表曲にしてミリオンセラーを記録した「タイミング〜Timing〜」。人気バンド・Krang Rulerが2021年に本楽曲をカバーし、ほどなくしてTikTokで人気の3人組ローカル・カンピオーネが同カバー曲を用いオリジナル振り付け動画を投稿したことで大ブームに。総再生回数は20億を超え、2022年末にはブラックビスケッツが音楽番組で再結成を果たすなど大きなリバイバル・ヒットとなっています。
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広瀬香美 - ロマンスの神様

1993年のリリース以降、国民的なウィンターソングとして知られる広瀬香美の「ロマンスの神様」。人気TikTokクリエイター・タイガによる「タイガの振り付け」動画をきっかけに流行となり、関連動画の総再生数は16億回超え。昨今のTikTokから始まる昭和・平成のヒット曲のリバイバル・ブームの火付け役としても知られています。
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久保田利伸 - LA・LA・LA LOVE SONG

1996年リリース、木村拓哉主演のフジテレビのドラマ「ロングバケーション」の主題歌として国民的大ヒットを記録した久保田利伸の代表曲。TikTokでは「#歌ってみた」を中心にバズっているほか、両親の昔の写真を本曲に載せた「エモい」動画など多数の動画が投稿されています。
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泰葉 - Fly-day Chinatown

昨今のシティ・ポップ・ブームの火付け役のひとつ「Fly-day Chinatown」は、泰葉のデビュー・シングルとして、1981年9月にリリースされました。韓国のDJ・Night Tempoのリミックスが大きな話題となり、アメリカでも一部で熱狂的なファンが現れるほど世界的な人気に。なお、この流行に伴って新たにリリック・ビデオも制作され、こちらも大きな人気となっています。
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米米CLUB - 浪漫飛行

累計売上170万を超える「浪漫飛行」は、1990年にリリースされた米米CLUBを代表する1曲。一度聞いたら忘れられない印象的なサビのメロディは、「#歌ってみた」や「#演奏してみた」が多数投稿され、TikTokでのバズがきっかけでSpotifyの2022年における「1990年代にリリースされた楽曲で最も再生された曲」に選出されました。
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中山美穂 & WANDS - 世界中の誰よりきっと

1992年に中山美穂とWANDSのコラボによりリリース。当時から多くのアーティストにカバーされ、誰もが口ずさめるキャッチーさで親しまれています。TikTokでは 「#昭和に憧れる」というキャンペーン・ソングに起用され、Z世代の若者たちの日常の大切な瞬間を彩る楽曲として、リバイバル・ヒットしています。
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工藤静香 - MUGO・ん・・・色っぽい

1989年8月リリース、こちらも昨今の昭和歌謡ブームを牽引する1曲です。中島みゆきが作詞を手がけたことでも知られます。「#歌ってみた」の関連動画の再生数は2600万回を超えており、TikTokで本曲を初めて知る若者も大勢いるのだとか。この流行に伴って工藤静香本人もTikTokアカウントを開設。親と子の二世代から注目を集めています。
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山口百恵 - プレイバック part 2
14歳でデビュー、日本歌謡史に名を残す歌姫・山口百恵。1978年5月にリリースされた「プレイバック part 2」は、50万枚以上のセールスを記録した大ヒットシングルです。「馬鹿にしないでよ そっちのせいよ」「Playback Playback」というサビが印象的でTikTok世代にも大きなインパクトを残しました。
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宇多田ヒカル - First Love

本楽曲名を冠した1stアルバムがオリコン「平成30年アルバムランキング」でNo.1に輝いた、宇多田ヒカルの「First Love」。本曲から着想を得たNetflixオリジナルドラマ『First LOVE 初恋』が2022年11月から配信がスタートし、大きな話題に。ドラマの流行とともに、TikTokでも大きなバズが生まれ、10代・20代のみならず30代・40代まで幅広い世代にムーブメントが起きました。
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LINDBERG - 今すぐKiss Me

1990年2月リリース、ドラマ「世界で一番君が好き!」の主題歌として話題に。TikTokではタレントのRYUCHELLがカバーしたことで、大きな注目を集めました。さらに、人気TikTokクリエイター・タイガの振り付けのもとLINDBERGのメンバー全員で「#踊ってみた」動画を投稿したことでその注目に拍車をかけ、大きな流行になりました。
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BONNIE PINK - A Perfect Sky

2006年夏にリリース、「夏ソング最強。」のキャッチコピーで資生堂アネッサのCMソングに。15年の時を経て、2021年夏にはTikTokと資生堂アネッサによる「#おうちで夏フォト」のキャンペーン・ソングに再び起用され、安田レイによるカバーでリバイバル・ヒットしました。池田エライザ出演の動画もバズり、平成のヒットソングが令和の夏を盛り上げています。
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中森明菜 - 飾りじゃないのよ涙は

中森明菜をアイドルからシンガーとして開花させた1曲として知られる名曲「飾りじゃないのよ涙は」。井上陽水が作詞作曲を手がけた1984年のシングルです。Z世代からは「80年代アイドルは新鮮で可愛い」という声が多く、世代を超えた熱狂的なファンもいるのだとか。近年では宮本浩次やKing Gnuがカバーしたことでも話題になりました。
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松田聖子 - 夏の扉

昭和を象徴する国民的歌姫、松田聖子が1981年にリリースした5枚目のシングル。TikTokでは「聖子ちゃんカット」を完全再現した投稿も多くあり、80年代アイドルにリアルタイムで触れていないZ世代から多大な支持を集めています。「夏の扉」の再生数は1億8,000万回を超え、時代を超えてリバイバル・ヒット。令和の現在もカリスマ的な人気を誇っています。
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一青窈 - ハナミズキ

2004年にリリース、同年の日本有線大賞で優秀賞受賞した「ハナミズキ」。結婚式の定番ソングとしておなじみの本曲は、TikTokでも「幸せな瞬間」として多く投稿されています。「君と好きな人が百年続きますように」という名フレーズで、老若男女や時代を問わず広く支持されるヒット・ソングです。
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岩崎良美 - タッチ
1985年3月リリース、社会現象となったアニメ「タッチ」のオープニング・テーマとして、誰もが一度は耳にしたことがある楽曲でしょう。「#歌ってみた」動画も多数投稿され、その再生数は1,830万回にも及びます。昭和歌謡史、そしてアニソン史に燦然と輝く名曲として、今もなお不動の人気を誇っています。
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まとめ

TikTokでZ世代に大人気の昭和・平成のヒット・ソング、みなさんはどれだけ知っていたでしょうか。おそらく多くの人が一度は耳にしたことのある大ヒット・ソングばかりのはずです。これらの楽曲はZ世代を中心に若い人たちのプレイリストにも多く入っており、カラオケの定番曲としても親しまれています。誰もが歌えるあのメロディや一世を風靡したあの歌詞など、昭和・平成のヒット・ソングは時代や世代を問わず、これからも末長く愛されていくことでしょう。ぜひプレイリストをチェックして、昭和・平成の名曲の数々に酔いしれてみては。
TikTokで人気の昭和平成ヒットソング
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