高橋優デビュー15周年|ファン500人が選ぶ最強人気曲トップ10
執筆・編集:常川啓介
2025年、シンガーソングライターの高橋優がメジャーデビュー15周年という大きな節目を迎えた。秋田県で生まれ育ち、札幌の路上ライブから叩き上げで音楽シーンの最前線へと駆け上がった彼は、「等身大のメッセージを歌い上げるシンガーソングライター」として広く認知され、幅広い層から支持を集めている。トレードマークのメガネとアコースティックギター、そして何より、聴く者の胸を掴む熱い歌声と、日常の葛藤の中から力強く希望を歌う歌詞は、老若男女問わず多くの人々の心を救い続けてきた。
今回、そんな彼の15周年という輝かしいアニバーサリーイヤーを記念し、独自のアンケート企画「ファン500人が選ぶ高橋優最強人気曲トップ10」を実施した。デビュー曲から最新のヒットナンバーまで、数々の名曲の中から選ばれたのは、一体どの曲なのか。寄せられた回答には、つらいときに救われたという切実な想いや、ライブでの思い出、人生の節目を彩ったエピソードなど、十人十色のドラマが詰まっていた。本記事では、ランキングの発表に先立ち、高橋優というアーティストがこれまでに歩んできた15年間の軌跡を振り返る。
彼を知らない初心者にとっては入門書として、長年のファンにとっては愛を再確認する場として楽しんでいただけるよう、その活動の原点からブレイクのきっかけ、ライブパフォーマンスの魅力、そして彼自身の愛すべきキャラクターに至るまでを余すことなく紐解いていく。CMソングやドラマ主題歌などで一度は耳にしたことがあるあの名曲が、どのような背景で生まれ、なぜこれほどまでに支持されるのか。その理由を知れば、高橋優の音楽がより深く響くはずである。それでは、泥臭くも美しい高橋優を巡る旅に出発しよう。
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共に歩み、共に笑う|等身大のシンガーソングライター・高橋優が駆け抜けた15年の全軌跡
孤独な衝動から始まった「リアルタイム・シンガーソングライター」の誕生
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高橋優の音楽人生の原点は、決して華やかなものではなかった。中学時代、周囲になじめず生じた孤独や葛藤を吐き出す手段としてギターを手に取ったことが、すべての始まりである。誰かに聴かせるためではなく、自分自身の心を保つために言葉を紡ぎ始めた少年は、やがて札幌の大学に進学し、路上ライブ活動を開始する。自主制作盤を売り歩き、観客が一人もいない夜でも歌い続けたその姿は、泥臭い歌に情熱を注ぐ歌への愛そのものであった。
転機が訪れたのは、札幌でのスカウト、そして2010年のメジャーデビューである。デビューシングル「素晴らしき日常」は、世界の理不尽さやニュースが伝える悲劇に対し、憤りと諦念を抱えながらも「それでも世界は素晴らしい」と歌い上げる皮肉の効いた作品であった。きれいごとだけではない、人間のドロドロとした感情や社会への痛烈な風刺を、疾走感あふれるロックサウンドに乗せて叫ぶ彼のスタイルは、「リアルタイム・シンガーソングライター」というキャッチコピーと共に、当時の音楽シーンに鮮烈な爪痕を残した。初期の彼は、どこかヒリヒリとした焦燥感を漂わせており、それが現代社会に生きづらさを感じる多くの人の共感を呼んだのである。
代表曲「福笑い」や「明日はきっといい日になる」の誕生と常に聴く者に寄り添い続ける歌
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彼の代名詞とも言えるヒット曲がある。2011年にリリースされた「福笑い」だ。東京メトロのCMソングとして書き下ろされたこの曲は、「きっとこの世界の共通言語は 英語じゃなくて笑顔だと思う」という、シンプルながらも真理を突くようなフレーズが日本中を駆け巡った。東日本大震災直後の不安な感情が募る列島に、この楽曲が持つ普遍的な優しさは多くの人々の希望となり、高橋優の名をお茶の間レベルへと押し上げたのである。同曲は、彼の本質にある「人間への温かい眼差し」が広く世間に知れ渡るきっかけとなった楽曲とも言える。
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さらに、2015年には「明日はきっといい日になる」が大ヒットを記録する。自動車メーカーのCMソングとして起用されたこの曲は、失敗しても落ち込んでも、自らの言葉で明日を肯定しようとするポジティブな応援歌として、運動会や卒業式など、世代を超えて愛される定番曲へと羽ばたいた。この時期を境に、彼の楽曲は「個人としての叫び」から「みんなの歌」へとその包容力を大きく広げていく。鋭い批評眼を持ちながらも、最後には聴き手を全力で肯定する。この振り幅こそが、高橋優の最大の魅力であり、彼が流行り廃りに関係なく長く愛され続ける理由でもある。
ライブで魅せる「人間力」と地元・秋田への愛
楽曲の評価もさることながら、高橋優の真骨頂は間違いなく「ライブ」にある。音源を遥かに凌駕する声量、汗だくになりながらギターをかき鳴らすパフォーマンス、そして曲間のMCで見せる飾らない人柄は、一度見れば虜になること必至だ。彼はラジオパーソナリティとしても高い人気を誇り、ユーモアあふれるトークと、リスナーの悩みに真剣に向き合う姿勢は、彼の誠実な人間性を如実に表している。ライブでは、腹を抱えて笑えるユーモアあふれるMCから、涙なしでは聴けないバラードへと瞬時に空気を変える、エンターテイナーとしての才能がいかんなく発揮される。
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また、彼の活動を語る上で欠かせないのが、故郷・秋田県への深い愛着だ。2016年からは自身が主催する野外音楽フェス「秋田CARAVAN MUSIC FES」を毎年開催している。人口減少や過疎化が進む地元を音楽で盛り上げたいという一心で、秋田県内の全13の市を巡るという壮大な目標を掲げている。このフェスには、彼の想いに賛同した豪華アーティストが集結し、全国からファンが秋田を訪れる一大イベントへと成長した。地元を愛し、地元に愛されるその姿は、単なるミュージシャンの枠を超え、地域と人を繋ぐ架け橋としての役割も担っている。
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15年経っても変わらない「リアルな今」を歌う姿勢
近年では、国民的アニメ『クレヨンしんちゃん』の主題歌「ロードムービー」を担当し、子供たちにもその歌声が届くようになったほか、大竹しのぶへの楽曲提供や、アイドルグループ・SUPER EIGHTとの親交など、俳優やアーティストからの信頼も厚い。キャリアを重ねてもなお、彼は守りに入ることなく、コロナ禍における葛藤や、SNS社会の歪みなど、その時々の「今」を歌に変えて言葉で表現し続けている。
40歳を超え、高橋優の表現力には円熟味が増している。彼の歌には、きれいな言葉だけではない、弱さも醜さも含めた「人間そのもの」が息づいている。だからこそ、私たちは彼の歌に自分自身を重ね、明日を生きる活力をもらうのだろう。これまでの15年間で彼が積み上げてきたものは、単なるヒット曲の数ではない。リスナー一人ひとりの人生に寄り添い、共に歩んできた信頼の証である。
これから発表する「ファンが選ぶ最強人気曲トップ10」は、そんな彼とファンが織り成してきた絆の結晶と言えるだろう。どの曲がランクインしているのか、そしてその曲にはどんな想いが込められているのか。高橋優の音楽の深淵に触れていこう。
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ファン500人が選ぶ!高橋優 最強人気曲トップ10
10位 駱駝 (45票)
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● 突然父が亡くなり実家を継ぐ事になった時、田舎ならではの世間体や、いい人になりすぎて自分がわからなくなった時に「駱駝」の歌詞に救われました。大人になるとバカとかカスとかクソなんて口に出せないので、優さんが気持ちいいくらいに大声で歌ってくれて心が晴れる大好きな曲です。(35~39歳・女性)
●「常識なんてクソ 世間体なんてカス」っていう歌詞を聴いて、自分らしくで大丈夫!って思えました。「ありったけの愛」っていう言葉もかわいくて深くて好きです。(40~44歳・女性)
● 優くんの原点の曲だから。この歌を聴いて子供の頃のような無邪気で自由に過ごしてた気持ちが大切だと思わせてもらい、自分の中の縛られてたような気持ちが解放されて楽になりました。今という時を自由に楽しもうと、心を支えてもらってる曲です。(40~44歳・女性)
● 小学生の頃、周りの環境や自分自身の事でずっとモヤモヤしていた時に初めて聴いて。【大人も世間体もクソ。だからこそ、自分の意思や行動を大切に1歩ずつ進んでいきたい】と思わせてくれた曲。(25~29歳・女性)
● 常識や世の中のものさしじゃなく、自分の価値観、自分が心から笑えることを背中押してくれる曲。優しい言葉じゃなく、尖った言葉でお前は間違ってないよ、世の中、大人がおかしいからって。大丈夫って言ってもらえてる感じ。(40~44歳・男性)
● まだ自分は中学生だけど、「子供みたいに笑えるかい?」という歌詞など、歌詞の中に大人になるにつれて常識に囚われすぎてしまうという世の中のことを優くんは歌っている気がして、自分はその常識に囚われすぎず自分らしさを忘れずに大人になりたいという教訓混じりの曲だと感じたので選びました。(~19歳・男性)
9位 同じ空の下 (47票)
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● 高校受験の際によく聞いていた曲です。来年から社会人なのですが、残念ながら当時から夢見ていた職業には就けませんでした。しかし、「歩みを止めなけりゃ夢は逃げやしないから」という歌詞を胸に、すぐじゃなくても着実に歩みを進めて夢を叶えたいと思っています。(20~24歳・女性)
● 夢に向かって歩いている人に頑張れ!と言わず、いけるところまでいこうと全て肯定しながら一人一人に寄り添ってくれる歌詞が大好きです。ひとりぼっちではないんだなと安心できる曲です。(25~29歳・女性)
● ライブで聴くといつも、いちばん笑顔になれて、いちばん涙が流れる曲です。「これだ!」って腹括って決めた の歌詞が、昔から本当に大好きで、エレキギターの音色とともに、前へ進もうと勇気をもらえます。(30~34歳・女性)
● 同じ空の下で繋がっているんだって心強くて素敵な曲。(30~34歳・女性)
● 高橋優のファンになって、空を見上げることが多くなりました。好きな人が遠くにいてもこの空の下で繋がってる!と勇気をもらってるので大好きな歌です!(50~54歳・女性)
● 同じ空の下で繋がっていてひとりじゃないと優しく励ましてくれているようで、大きなチカラをいただける楽曲です。ライブで「Oh Yeah!」と優さんと一緒に歌うのもめちゃ好きです!!(55~59歳・女性)
● ライブに行くようになってから大好きになった曲です。まだそんなにライブに行っていませんが、どこでもこの曲を歌ってくれました。未来に保証はないけど、夢に向かって前に進もうよ、ひとりじゃないよ、と励まされます。力強い声にも魂を揺さぶられました。(60~64歳・女性)
8位 陽はまた昇る (48票)
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● 映画の主題歌だったのですが、映画にぴったりで、エンディングで流れてきたとき、めちゃくちゃかっこよかったから。(50~54歳・女性)
● 高橋優サウンドというブランドがあるとしたら、それを色濃く表している曲の1つだと思う。今聴いても色褪せないかっこいい曲。(45~49歳・女性)
●「陽はまた昇るさ」「止まぬ雨はないよ」「明けぬ夜はないさ」この歌詞に何度助けられたか。生きていると辛いことだらけだけど、辛いことは長くは続かない。寄り添いながらも背中を押してくれるこの歌詞が好きです。(35~39歳・女性)
●「たとえ明日を見失っても明けぬ夜はないさ」この一文にやられました。上手くいかなくて落ち込んでいた時に何度も聞いて、たくさん背中を押して貰った曲です。(55~59歳・女性)
● 映画「桐島、部活やめるってよ」の主題歌。この歌を聞いて初めて高橋優のことを知り、ファンになった記念碑的な曲です。映画館で響きわたる弾き語りの歌声、かきむしるようなギターの叫び。他の誰にも代わりがない自分。そんな自分を再発見できる歌です。(55~59歳・女性)
7位 虹 (51票)
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● 私自身、高校野球でマネージャーを務めてました。この曲は1つ下の代でしたが、野球に携わっている自分にはとても刺さる曲です!(25~29歳・女性)
● リリース当時、ウォーキングをしながらよく聴いていました。甲子園球児達の頑張る姿と自分を重ねて、ダイエット頑張るぞ!と気合いをいれていました。(35~39歳・女性)
● 虹は俺の中で特別で、秋田フェス2017年のライブ映像を観てからずっとループして聴いてます♪高橋優さんの本気な姿勢とお客さんも笑ったり泣いたり、みんな笑顔ですごい優しいライブなんだなぁと思いました。何度この曲に救われたか分かりません。(40~44歳・男性)
● 毎朝、通勤中に聞いていて「前へ前へ数cmずつでいいから」という歌詞に元気を貰っています。聴く栄養ドリンク的存在の歌です。(40~44歳・女性)
● コロナ禍に娘が産まれました。パン屋をやっている自分は、虹の大好きな一節を心のお守りにしてます。『奇跡は待ちはしないよそれを起こしに行くんだろう』前へ前へ。また立ち上がれ。なんどもめげそうになったけど救われました。そして娘に大好きな『虹』を名前にいれました。カラッと明るくてめちゃくちゃ可愛い娘です。(40~44歳・男性)
● へこんでいる時、「前へ数cmずつでいいから前へ」って聞くと少しずつだけど前を向けるようになるからよく聞く大好きな曲。奇跡を待ちはしないよ、起こしに行くんだろうって表現に衝撃を受けた。(50~54歳・女性)
● この曲は自分がどうしようもなく辛い時期に、まだ優くんを知らない時、たまたま見た動画で涙がでて、頑張ろうと思いました。秋田キャラバンの動画です。それから、ファンになりました!(55~59歳・女性)
6位 キセキ (52票)
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● 今年挙げた結婚式で使用しました。1年を通して人を愛し、一生大事にしていこうと思える曲でした。(25~29歳・男性)
● 実は『HAPPY』ツアーのライブで聴くまで苦手かなぁ…と思っていた曲です。でも、ライブで聴いた途端、涙がボロボロ…何の涙だったのかはまだわからないのですが、堰を切ったように持っている感情のすべてが溢れ出した涙でした。この「キセキ」という曲のおかげで、いわゆる高橋優のバラード曲を改めて聴き直すくらい生歌に衝撃を受けた曲です。(35~39歳・女性)
● ライブで初めて全部を聴いたとき、新しい歌なのに、ずーっと一緒に居て、もう何年も前から聴き続けていたような錯覚に陥りました。その後、悲しいときも嬉しいときも優さんとそばにいるこの歌を、毎日寝る前に聴いています。聴くと安心して眠れます。優しいけれど、優しすぎるのではなく、家族のように当たり前にそこに居てくれる存在です。(35~39歳・女性)
● キセキが配信されたのは、自分の病気が分かり手術をして退院してすぐくらいの事でした。手術してすぐで、まだ通院もしなくてはいけなく、不安が多かった私に「ここまで来れてよかったよ痛かったろ 寂しかったろどれほど辛かったろう」の歌詞ところで、こらえていた心情が溢れて涙しました。(45~49歳・女性)
● 何となく職場の人間関係でもやもやしている時に聴いてたら、歌詞が心に入ってきて涙が止まらなくなっていた。高橋優の楽曲を聴いていればどんな事があっても大丈夫と思ってます。(55~59歳・女性)
● 人と巡り合うのもキセキ、曲と巡り合うのもキセキ、高橋優ってアーティストを追いかける運命を選んだのもキセキ。私の周りにはキセキが溢れています。それを気づかせてくれた1曲です。(55~59歳・女性)
5位 現実という名の怪物と戦う者たち (52票)
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● 息子が小5の時にこの曲をアニメの主題歌として知り、ライブに行きたいとせがまれ連れて行った思い出の曲です。毎回ライブで聴きたい!(55~59歳・女性)
● 仙台在住ですが、東日本大震災の時まさにこの曲と自分たちを重ねていました。この曲を聴いて泣く時もあれば、奮い立つ時もありました。「気ままラブソング」と共に命を救ってくれた曲です。今もライブで毎回聴きたい曲です。(45~49歳・女性)
● ライブでイントロが聴こえてきたらめちゃくちゃテンションが上がる楽曲!飛び跳ねて汗だくになってぶち上げな一曲です!日常でも、現実と戦う時に聴いてテンションを上げています。(45~49歳・女性)
● 全歌詞が刺さります。この歌を初めて聴いたのは中学生の時でしたが、人間関係や将来で悩んでいた私を救ってくれたのがこの曲でした。社会人になった今でも支えになる、大事な曲の一つです。(20~24歳・女性)
● 初めてライブで聞いたときイントロでトリハダがたったことを覚えています。それから高橋優くんの曲で何が好き?と聞かれるとこれを答えるようになりました。「出逢えて良かったと心から言える人が少しづつ増えてくー♪~」の歌詞に震え毎回泣いてしまう私にとっての神曲となりました。(55~59歳・女性)
● もうこの歌詞自体が最高。友達の壁って、自分が思ってる以上に簡単に壊せるんだって思った。自分が壁を作ってたんだって。希望の数を数えて生きたい!(65~69歳・女性)
4位 HIGH FIVE (61票)
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● 歌詞が神です!この曲に何度救われたことか…。「上手く乗りこなす最短距離をいけない自分だけの道のりを 蛇行しながらいこう右左」いつも最短距離をいけない自分にとって、その過程を大切にする歌詞が勇気がでます。本当に大好きです!(25~29歳・女性)
● シングルマザーで知らない土地でいちから3人の子育てをしなければならない中この曲を聴きました。「寄りかかる場所は何処にも見当たらないからこそのhighlightまだ行けるだろう」「涙はそう起死回生の産ぶ声」本当に涙が溢れて止まりませんでした。自分さえ挫けなければ生きていけると教えてくれた曲です。(55~59歳・女性)
● この曲は優くんと同じ秋田出身の阪神タイガースの石井大智投手が登場曲として使っており、甲子園球場にこの曲が響き渡るとたまらなくテンション上がります。(45~49歳・女性)
● この曲が初めて公開されたのは10周年の武道館ライブでした。コロナ禍でガラガラの武道館。エンディングを終えてオーラスで、大画面にこの曲のMVが流れました。長い一本道を歩く優くんの姿は「どんな状況でも歩みを止めず進む」と言う強い意志を感じて、圧倒されると共に感動しました。(40~44歳・女性)
● 「とても小さなたわいないような 手応えが光に変わっていく 蛇行しながら残る足跡に 救われて歩き出す人がいる」わたしは何も誇れるものがなく、「わたしなんか」って思うことが多いです。それでも、頑張って日々を送っていると、「あなたに会えて良かった」と言われることがありました。諦めずに続けていると、誰かの心に届くことがある。最初が小さな光だったとしても、誰かにとってあなたは大きな光なんだと教えてくれた曲です。(40~44歳・女性)
● 「HIGH FIVE」がリリースされた頃、人生で初めての全身麻酔での手術を受けました。不安で心が押し潰されそうでしたが、優さんの「HIGH FIVE」を手術直前まで何度も聴いて途轍もない大きなパワーをいただきました。特に「涙はそう起死回生の産声」の歌詞が胸に響きました。(55~59歳・女性)
3位 素晴らしき日常 (75票)
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● 「間違いだらけでいいじゃないか」って歌詞がいつも正解ばかりを探していた自分の心に刺さりました。(25~29歳・女性)
● 高橋優に出会わせてくれた曲。死にたいぐらい苦しかった時「まだ笑うことは出来るかい?まだやりたいことはあるかい?」と言われて、辛いことばかりに引っ張られず、笑えること、やりたいことを少しづつでも考えていこうと気持ちを切り替えさせてくれた曲。(45~49歳・女性)
● 現代社会について思っている事を代わりにうまく言語化してくれている気持ちになります。歌詞がたくさん詰め込まれているが、すべての歌詞が心に刺さります。「間違いだらけでいいじゃないか 街が腐り切ってていいじゃないか そこから覗いてる景色は天国にも地獄にも変えられるよ」このフレーズが1番好きです。(25~29歳・女性)
● 「麗しきこの国に産まれ~」という歌詞について、経済的な豊かさがあっても実質的な幸福には結び付かないということを感じた歌。現在表面化している貧困問題をいち早く謳ったのではないかと思う。(30~34歳・男性)
● 仕事で身体に無理が重なり、生きているのが辛かったとき、この楽曲の「そこから覗いてる西日の色はどんなんだい?」という歌詞で心底救われました。それを機に仕事を転職して、今は自分自身を大事にできていると思います。あの時、生きることをやめなくてよかった。この楽曲に出逢えていて、本当に良かった。(30~34歳・女性)
● この曲で高橋優さんに惹かれました。自分はおかしいのだと生きるのが辛かった人生でしたが、先進途上国という言葉に、おかしいのは世の中かもしれないと救われる思いでした。どんなに苦しくてもまだ歩くことはできる、まだ笑うことはできると、今でも自分を奮い立たせてくれる大切な曲です。(35~39歳・女性)
2位 福笑い (126票)
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● 定番中の定番だけど、いまの気持ちで選びました。優さんも代表曲、と言っていたから。ライブが1番中心で考えるのだけれど、福笑いは、最初から最後まで優さんと一緒に唄える歌だから。「あなたがいつも笑えていますように 心から幸せでありますように」この言葉を、ステージの上で唄う、優さんに届くようにいつも心を込めて唄っています。(35~39歳・女性)
●「誰かの笑顔につれるように こっちまで笑顔がうつる魔法のように」と言うフレーズは本当にその通りだと思います。家の中でも1人が笑ってたら自然と皆集まり皆で笑ってる事があります。笑顔は大事だと思います。(50~54歳・女性)
● 高橋優さんを好きになったきっかけの歌です。「きっとこの世界の共通言語は英語じゃなくて笑顔だと思う」このフレーズがなんで素敵な言葉なんだと全身に衝撃が走りました。ライブでこの歌詞をファンみんなで歌う場面があり、幸せを共有してる気持ちになり大好きです。(25~29歳・女性)
● 大切な人といるときに福笑いを聴くと私は幸せなんだと込み上げきます。笑顔になると自分も相手も幸せになるのでほんとに魔法だなと思います。(30~34歳・女性)
● 世界の共通言語は英語ではなくて笑顔だと思う。センスあふれる言葉で事実を述べていると思います。(45~49歳・男性)
● 高橋優の原点。この曲なくして今日の高橋優はないと言っていいと思います。2015年、Zepp Tokyoで開催した初のFC限定ライブでアンコールの最後に急遽歌ってくれたことに感動して当時のファンの友達と泣きながら聴いた思い出があります。(30~34歳・女性)
● 2011年頃ラジオでよく流れていて、この楽曲を知りました。この楽曲が、デビュー前にラジオの生放送でリスナーの言葉をもとに作られた即興曲と聞いたとき驚きました。最後の歌詞が心に残っていて、そんな風に思える人が一人でも増えてくれれば、争いも起こらない世の中になるのにと世界平和を願わずにはいられない、後世に残していきたい楽曲です。(30~34歳・女性)
1位 明日はきっといい日になる (163票)
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● 連日注意をされて、「明日は来ないかもしれない」「もう、明日はない」と、どん底に落ちてたときに、秋田放送局のテレビから、この曲が流れて「今日はだめだったけど、明日は……」と勇気つけられました。(35~39歳・女性)
● 高橋優の音楽を知るきっかけの代表曲。元気がもらえる応援ソング。いろいろと仕事などがつらい時に聴いて気持ち新たになれた楽曲です。(35~39歳・男性)
● ライブでは皆で歌いまくるので、「いい日になる」と言うと口の開き方が自然と笑っている顔になって、皆が笑ってるのがすごく好きです!この曲聞くと本当に、いい日になっていそうで、また少し頑張ろうと思えます!(25~29歳・女性)
●「明日はきっといい日になる」というタイトルだけでもすばらしいのに、歌いやすくてみんながハッピーになる歌詞とメロディをつけてくれて、この曲聞いて幸せな気持ちにならない人っていないんじゃないかって思う。押し付けがましくないとこがまたいいです。(50~54歳・女性)
● 社会に出ると、色んな人に出会います。1日、そういう嫌な人と接していると自分が悪いのかな?と思ってしまいます。この歌を聞いて、明日はいいことがあるよ!って自分自身を励ましています。(45~49歳・女性)
● 歌詞で一度だけ「明日はきっといい日にするのさ」となりますが、そこで、ハッとして『自分次第なんだ』と気づかされました。パワーがもらえて、明るい気分になる、自分の応援ソングです。(55~59歳・女性)
● 今まで音楽を聴いて泣けた事はなかったけれど、仕事でしんどい時にYouTubeで初めて聴いて泣きました。明日も頑張ろうと思い乗り越えることができました。高橋優さんのファンになったきっかけでもあります。(30~34歳・女性)
● 有線から流れてきた曲。明日が見えなかった私に何度も何度も「明日はきっといい日になる♪」って、あの頃の私には魔法の言葉に聴こえて、繰り返し聴いた。あれから11年。「明日はきっといい日にするのさ!」と思える人生を高橋優さんと共に歩ませてもらってます。(45~49歳・女性)
高橋優 15th ANNIVERSARY BEST「自由悟然(じゅうごねん)」
2025年12月10日 発売
収録曲:
■ DISC1:優勝盤
1. こどものうた
2. 素晴らしき日常
3. 現実という名の怪物と戦う者たち
4. 陽はまた昇る
5. 微笑みのリズム
6. BE RIGHT
7. 裸の王国
8. 明日はきっといい日になる
9. Mr.Complex Man
10. 象
11. ルポルタージュ
12. 高野豆腐〜どこか遠くへ〜
13. STARTING OVER
14. one stroke
15. あいのうた
16. リアルタイムシンガーソングライター
■ DISC2:優遇盤
1. 駱駝
2. 福笑い
3. 一人暮らし
4. 同じ空の下
5. がんばれ細野さん
6. CANDY
7. 虹
8. プライド
9. 美しい鳥
10. いいひと
11. アスファルトのワニ
12. ピーナッツ
13. 現下の喝采
14. エンドロール
15. 未刊の行進
■ DISC3:優男盤(やさおばん)
1. ヤキモチ
2. 8月6日
3. 産まれた理由
4. BEAUTIFUL
5. ロードムービー
6. 若気の至り
7. 非凡の花束
8. PERSONALITY
9. ever since
10. HIGH FIVE
11. 勿忘草
12. キセキ
13. はなうた -pray for Akita-
14. 黎明
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【調査概要】
調査主体:KKCompany Japan 合同会社
回答人数:492人
回答方法:各人が最も好きな高橋優さんの楽曲を3曲選定
調査期間:2025年11月28日(金)~ 12月1日(月)
調査媒体:音楽ストリーミングサービス「auスマートパスプレミアムミュージック」および「KKBOX」