ASIAN KUNG-FU GENERATIONメジャーデビュー20周年特別企画|ファンが選ぶ人気曲トップ10

20年以上に渡って日本のロックシーンを牽引する4人組バンド、ASIAN KUNG-FU GENERATION。2023年にメジャーデビュー20周年を迎えた彼らが、このほど7月31日に過去のシングル曲をすべて収録した初のシングルコレクション「Single Collection」をリリースしました。

今回auスマプレミュージックでは、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのメジャーデビュー20周年と、シングルコレクション「Single Collection」のリリースを記念して、当サービスでASIAN KUNG-FU GENERATIONを聴いているファンの皆さんを対象に人気曲アンケートを実施。彼らの20年の歩みを振り返るとともに、人気曲トップ10をランキング形式でご紹介します。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONを聴く♪
auスマプレ会員なら追加料金なしで楽しめます

メジャーデビュー20周年!ASIAN KUNG-FU GENERATIONの歴史を辿る

ASIAN KUNG-FU GENERATIONは、後藤正文(Vo & G)、喜多建介(G & Vo)、山田貴洋(B & Vo)、伊地知潔(Dr)の4人で構成されるロックバンド。1996年に大学の音楽サークルで結成されたバンドは、全英語詞によるオリジナル曲でライブ活動を開始。のちに日本語詞を取り入れた楽曲を収録した自主制作CDがライブハウス界隈で話題を集め、2002年に初の正式音源「崩壊アンプリファー」をインディーズリリース。翌2003年に、「崩壊アンプリファー」がKi/oon Musicから再発され、メジャーデビュー。同収録曲「遥か彼方」がTVアニメ「NARUTO -ナルト-」のオープニング曲に起用されました。

心地よいギターサウンドと文学的な歌詞、儚さとエネルギッシュさが同居するサウンドで多くのファン獲得し、国内外で数多くのツアーを成功させてきたASIAN KUNG-FU GENERATION。また、『鋼の錬金術師』や『NARUTO -ナルト-』、『BLEACH』など人気アニメの主題歌を多く手がけたことでも知られ、「遥か彼方」「リライト」「君という花」などのヒット曲を生み出しました。

2023年にはメジャーデビュー20周年を迎え、これを記念して2024年7月31日に全シングル曲を収録した「Single Collection」をリリースしました。1stシングル「未来の破片」から最新シングル「宿縁」までの全33曲に加え、代表曲の一つ「遥か彼方」の再録も収録されています。

そんなASIAN KUNG-FU GENERATIONの数ある名曲のなかで、ファンの皆さんから特に支持されているのはどの楽曲なのでしょうか。ここからは、当サービスでASIAN KUNG-FU GENERATIONを聴いている人を対象に行ったアンケート結果をもとに、人気曲トップ10をお届けします。
■10位 或る街の群青
2006年11月29日にリリースされた9thシングル。映画『鉄コン筋クリート』主題歌。アンケートでは、作品の世界観とリンクした歌詞に感動の声が見られました。

・楽曲は元々知っていたが、『鉄コン筋クリート』を読んでから改めて聴くと、漫画の台詞やキャラクター名、世界観が散りばめられている事に気づき、ぶわっと鳥肌が立った。(女性/25~29歳)

・落ち込んでいる時に、寄り添ってくれているような、励ましてくれているような気持ちになる曲(女性/30~34歳)
■10位 サイレン
2004年4月14日にリリースされた3rdシングル。徐々にテンポアップしていくスリリングな曲展開と、サイレンのような音から始まるイントロが特徴。アンケートでも「不思議な印象を受けた」「イントロに惚れた」という声がありました。

・不協和音のようなサイレンの音とゴッチさんの声が合わさって切ないような悲しいような不思議な印象を受けた曲でした。耳に残って自然と口ずさんでしまいます。(女性/40~44歳)

・私のランニングソング!テンションがバク上がりします。(女性/50~54歳)

・イントロに惚れて、ずっと聴いている曲。私の中でアジカンといえばこの曲!!(女性/35~39歳)
■10位 転がる岩、君に朝が降る
2008年2月6日にリリースされた11thシングル。2022年に放送されたTVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』でカバーされ、幅広い層に知られるようになりました。アンケートでは、切なくも真摯な歌詞に胸を打たれた人が多い印象でした。

・自分の歩んできた道のりや、これからの未来への道のりを思いながら聴き込んでしまう曲です。(男性/35~39歳)

・「出来れば世界を僕は塗り変えたい」から始まる歌詞冒頭の平凡な葛藤が、初めて聴いた時に深く刺さりました。自分の無力さを感じつつも諦めていない姿勢に誇りを持てます。ゴッチがこの歌詞を書いたということは多くの人が同じ葛藤を抱いているだろうし、人の善性の証明のように思えました。曲全体の雰囲気も相まって、聴くたびに勇気が湧きます。(男性/35~39歳)

・曲の静かな始まりのなかで、熱い気持ちを訴えてくる歌です。 ごっちゃんの歌い方も、東日本大震災を機にすごく人間性が出るようになって、より好きになった曲です。(男性/45~49歳)
■7位 ループ&ループ
2004年5月19日リリースの4thシングル。スズキ『チョイノリ』CMソング。アンケートでも「CMで好きになった」という声が見られ、知名度の高さが伺えました。

・アジカンといったらこの曲は絶対に外せない。こんな凄い曲を生み出せるのは後藤さんしかいないなと思った曲です!(男性/35~39歳)

・CMで流れていて好きになり、学校の課題で友達と2人でピアノ演奏をやることになった時に弾いた思い出の曲です。(女性/35~39歳)
■6位 君の街まで
2004年9月23日にリリースされた6thシングル。アーティスティックスイミング中に巨大なザリガニが出現するというユニークなMVが注目を集めた本曲。アンケートでも「よくカラオケで歌った」「MVが好き」という声が多く見受けられました。

・よくカラオケで歌っていました。高校生の時に東京と静岡で遠距離恋愛していたので彼を想いながら。 卒業後に静岡に行き結婚しました。今は旦那です。(女性/30~34歳)

・MVが好きで、映像を見るためにカラオケでよく歌った。(女性/35~39歳)
ASIAN KUNG-FU GENERATIONを聴く♪
auスマプレ会員なら追加料金なしで楽しめます
■5位 Re:Re:
2016年3月16日にリリースされた22ndシングル。TVアニメ『僕だけがいない街』OPテーマ。アンケートでは、別れを綴った歌詞に多くの人が共感していることが分かりました。

・ライブ版(再録版)のアレンジが最高過ぎて聴くたびにブチ上がります。至高のアレンジ例として後世に伝えていきたいです。(男性/35~39歳)

・同じ人と付き合って別れてを繰り返していた高校時代に聴いていました。「後悔してんだよってそう言い逃したあの日」という一節に共感して、初めて聴いた時から好きな曲です。(女性/35~39歳)

・過去は変えられないから、今を大切にしないと…と思った。(女性/55~59歳)
■4位 君という花
2003年10月16日にリリースされた2ndシングル。アンケートでは「元祖アジカンの歌」という声があるほど、ファンに愛され続けている一曲です。

・私の中で元祖アジカンの歌です。この映像集を夫にプレゼントした思い出深い一曲。今聴いても全く色褪せない大好きな曲です。(女性/45~49歳)

・学校生活に楽しさもやりがいも見いだせない、私生活にも憂いて虚無感を抱えて生きていた高校時代、キラキラした青春ソングでもなく恋愛ソングでもなく、ただ途方もない孤独感に寄り添ってくれたこの曲に、誇張ではなく本当に命を救われた。何気なくなんとなく、とにかく生きていこうと思えた。(女性/35~39歳)

・「君という花 また咲かすよ 咲かすんだ」という意志を失ってはいけないと励まされる曲。(女性/45~49歳)
■3位 遥か彼方
2002年11月25日にリリースされた1stミニアルバム「崩壊アンプリファー」収録曲(同作は翌2003年4月23日にKi/oon Musicより再発されメジャーデビュー)。今回のシングルコレクション発売にあたって再録されました。TVアニメ『NARUTO -ナルト-』第2期OP主題歌で、この曲をきっかけにASIAN KUNG-FU GENERATIONを知ったという声も多くありました。

・初めてアジカンを知った曲と言う事もあり思い入れが強いです。この曲を知ってすぐにCDを買いに走りました。田舎在住なのでCDショップで見つけた瞬間ひどく嬉しかったのを覚えています。(女性/40~44歳)

・好きだった人をきっかけにハマった時に「自分が好き」だと感じた曲です。(女性/30~34歳)

・曲を聴く上で楽曲名を覚える事はほぼ無いが、この曲は覚えているから。あとナルトの曲だから。(男性/30~34歳)
■3位 ソラニン
2010年3月31日リリースの14thシングル。浅野いにおのコミックを原作とした映画『ソラニン』メイン・テーマ。ファンの間でも人気が高く、ランキング上位に食い込む結果に。アンケートでは「辛い時に聴くと元気が出る」など、曲に励まされたという声が多く見られました。

・好きだった人がギターで弾いていたのを真似して自分もギターを練習した曲です。(女性/30~34歳)

・辛い時に聴くと元気が出る。(女性/60~64歳)

・「あの時こうしていれば あの日に戻れれば あの頃の僕にはもう戻れないよ」という歌詞が仕事が嫌になった自分の心に刺さりました。(男性/35~39歳)
■1位 リライト
2004年8月4日にリリースされた5thシングル。TVアニメ『鋼の錬金術師』第4期OP主題歌。シングルとしてはバンド最大のヒット曲となり、カラオケの定番曲として親しまれています。中毒性のあるサビが特徴で、アンケートでは「何度も聴いてしまう」という声も見られました。

・「腐った心を、薄汚い嘘を消して リライトして」という歌詞がよい。(女性/55~59歳)

・サウンドが心地よい。中毒性があるから何度でも聴いてしまう。(女性/45~49歳)

・人生は、何度でも書き換えられる。後藤さんに教わりました。(女性/45~49歳)

まとめ

多くのヒット曲とともに、20年以上もの長きに渡って日本のロックシーンを牽引してきたASIAN KUNG-FU GENERATION。彼らのメジャーデビュー20周年を記念してリリースされた「Single Collection」には、今回ご紹介した楽曲のほかにも、ファンの心に深く刻まれた名曲が詰まっています。ぜひこの機会に耳を傾け、彼らの音楽の世界に浸ってみてください。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONを聴く♪
auスマプレ会員なら追加料金なしで楽しめます