GLAYデビュー30周年記念|ファン600人が選ぶ最強人気曲トップ10
1994年のデビュー以来、数多くのヒット曲をリリースし日本の音楽界を牽引し続けてきた国民的ロックバンド・GLAY。彼らは、去る2024年5月25日(土)にデビュー30周年を迎えました。30周年のテーマとして掲げているのが、「GLAY独自のフェス」として有名な大規模ライブイベント“GLAY EXPO”。30年の間に4回行われている、その名の通り「GLAY博覧会」と言うべきGLAYのキャリアを代表するようなイベントのひとつです。札幌ドームにて行われるQUEENの来日公演へのゲスト出演、30周年記念シングルをリリースすること、約5年ぶりの埼玉・ベルーナドームでのライブ開催、さらにはキャリア初となる夏フェス「SUMMER SONIC 2024」への出演など、大きな節目を祝うイベントが目白押し。30周年を迎えてなお輝きを放ち続けるGLAYに目が離せません。

今回auスマプレミュージックでは、GLAYの30周年とシングル「whodunit / シェア」のリリースを記念してファン600人を対象にGLAYの最強人気曲アンケートを実施。当サービスで最も聴かれている人気の25曲を対象に、最強人気曲トップ10をランキング形式でお届けします。トップ10には入らなかったものの、ファンから根強い人気があった3曲と、GLAYの30年の軌跡もあわせて振り返るので、彼らが歩んできた30年間に思いを馳せながら楽しんでくださいね。

記念すべきデビュー30周年!GLAYの輝かしい30年間の軌跡

1988年、GLAYはTAKURO(Gt.)とTERU(Vo.)を中心に北海道で結成。1989年にHISASHI(Gt.)が、1992年にJIRO(Ba.)がメンバーに加わり、現在の体制に。1994年5月25日に「RAIN」でメジャー・デビューを果たし、初のライブチケットが発売開始後わずか2時間で完売する凄まじい人気ぶり。1996年2月にリリースした2ndアルバム「BEAT out!」では初のオリコン・チャート1位を獲得し、それからわずか9か月後にリリースした3rdアルバム「BELOVED」では初のミリオン・セールスを達成。この年に初の武道館公演も行っています。その後も、ベストアルバム「REVIEW ~BEST OF GLAY」でオリコン年間アルバムランキング1位を獲得・12thシングル「HOWEVER」で全日本有線放送大賞グランプリと日本レコード大賞優秀作品賞を受賞するなど、その勢いはとどまらず。2023年には、28年連続でオリコン週間シングルランキングTOP10入りという歴代1位の大記録を樹立し、今なお日本音楽界のトップを走り続けています。

30年の間にGLAYが発表してきた数多くの楽曲のなかで、ファンが特に推すのはいったいどの楽曲なのでしょうか。ここからは、ファン600人に行ったアンケート結果をもとに、GLAYの最強人気曲トップ10をご紹介します。GLAYのファンの方も、これからGLAYの楽曲を聴いてみようと思っている方も、ぜひ最後までチェックしてくださいね。昔聴いていたというみなさんも、きっと改めてGLAYの魅力に触れるいい機会になること請け合いです。
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10位:生きてく強さ(67票)

1995年11月にリリースされた7thシングル。テレビ朝日系列「かざあなダウンタウン」のテーマソングに起用されました。「辛いときに背中を押してもらった」という声が多く見られました。

・震災の後に、GLAYはたくさん東北地方に足を運んでくれて、ライブをしてくれて、いつも東北を想って寄り添ってくれた。「生きてく強さ」にとても励まされた。(45~49歳/女性)
・単純に曲と歌詞のどちらにも前を向かされる。嫌味なく頑張らなければと思わせてくれる馴染みの曲。(35~39歳/女性)
・とっても辛い時期に、本当に生きる希望をもらった曲。たくさん励まされた。(30~34歳/女性)

9位:pure soul(75票)

結成から10年後の1988年7月に発売された、4枚目のアルバム「pure soul」の収録曲。自分自身や人生を見つめるような深い歌詞がファンから評価され、人気を集めました。歳を重ねて聴くと印象が変わるという意見が多く見られたので、昔はよく聴いていたけれど最近は聴いていないという人は、改めて聴いてみると新たな発見があるかもしれませんよ。

・「賽を振る時は訪れ人生の岐路に佇む」という言葉を20代で歌詞にしたTAKUROさんは、いろんな人の立場や気持ちをおもんぱかることができる思慮深い方なんだろうなと思った。私はだいぶ歳下だから、もし自分がこの曲を書いた頃の彼と同じような立場だったら、その重圧に耐えられなかっただろうと思う。尊敬しかない。(35~39歳/女性)
・若かりし頃に聴いたのと歳を重ねて聴くのとでは感じ方が違い、歌詞に納得できるようになった。(45~49歳/男性)
・曲全体に散りばめられている自問自答のような歌詞、私はどう映っているだろうかと問うているような歌詞が、学業や仕事が行き詰まりそうなときに聴くと応援してくれているように感じられるから。最後の歌詞も、「誰かが必ず見てくれている」と背中を押されるような感覚になる。(30~34歳/女性)

8位:グロリアス(89票)

1996年1月にリリースされた、GLAYの8枚目のシングル。TAKURO曰く、「自分以外の誰かを主人公にした初めての曲」とのこと。10代の感情をもとにした歌詞で、アンケートでも青春時代を思い出すという内容のコメントが多い印象でした。

・失恋で辛かったときに聴いて前向きな気持ちになった曲。(45~49歳/女性)
・多分、GLAYの曲のなかで最初に聴いた曲。中学生くらいだったと思うが、今でも聴くと懐かしさを感じる。まさに青春時代を表現しているような歌詞だと思う。(40~44歳)

6位:ずっと2人で…(120票)

1995年5月発売の5thシングル。TAKUROがTERUの姉の結婚に際して書き下ろした曲で、自身の結婚式で使用したというファンが多いようです。

・最初曲を聴いて泣いて…歌詞を読んで泣いて…また聴いて涙して。結婚式で使い、涙しまくった!!!(35~39歳/女性)
・ストレートな愛を感じる。貴女と一緒なら自分は幸せだと伝わってくる。(50~54歳/男性)
・「切なさも恋しさも何もかも」の歌詞で、「あぁGLAYは良し悪しじゃなくて全部受け入れるよって言ってくれるんだ」と思った曲。最初にこの曲を知ったのは年齢一桁のときだったが、当時にそう思った。(30~34歳/女性)

6位:誘惑(120票)

1998年4月に発表された13枚目のシングル。アップテンポで疾走感がある曲で、ファンからは「ライブで盛り上がる」「ノリが良くてかっこいい」といった声が多数寄せられています。

・イントロにやられて、歌いだしにやられて、ギターソロにやられて、聴き終えて感無量の曲。(40~44歳/男性)
・ノリが良いので盛り上がれる。HYDEと一緒に歌っているのを見て、コラボ曲としてもより一層カッコいいと思った。(40~44歳/女性)
・ガツンとくるスピード感と情熱的な歌詞が、刺激的で好き。(55~59歳/女性)
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番外編

■ 彼女の “Modern…”(51票)
1994年11月にリリースされた3rdシングル。同年5月のメジャー・デビューと同時に発売されたインディーズ1stアルバム「灰とダイヤモンド」にも収録されていますが、シングルでは新たに録り直したものを収録しています。縦ノリなスピード感のある楽曲で、特にライブによく参加しているファンからの支持を集めました。

・この曲を聴くためにライブに行っていると言っても過言ではないくらい好き!ぶち上がって楽しい!!(35~39歳/女性)
・ライブのアンコールでよく演奏されていた曲。これぞGLAYという曲で、とにかく何も考えずに踊りまくれる。これで今日のライブが終わってしまうという寂しさと、次のライブもまた行くぞという楽しみとが入り混じる感情はなんとも言えない。(55~59歳/女性)
・もやもやした日に曲を聴いているとスカッとするし、ライブで聴くとさらに盛り上がる。(45~49歳/男性)
■ Buddy(19票)
2023年9月にリリースされた「HC 2023 episode 2 -GHOST TRACK E.P-」の1曲目に収録されています。二人三脚で頑張る人たちのバディ感を表現したこの楽曲。“相棒”というテーマはGLAYとファンの関係性にも重なり、「(ファンと)互いに励まし合って、これからもこの大変な時代を一緒に生きていきたい」という思いも込められています。

・ツアーで聴いてすぐ好きになった!TAKUROさんはGLAYと私たちファンとの絆の曲と言ってくれたが、TAKUROさんとTERUさんの曲にも聴こえて、幸せな気持ちになる。(30~34歳/女性)
・ライブで聴いて、GLAYを好きになって良かったと再確認した曲。ここ数年いろいろあり、迷ったり悩んだり、環境が変わって辛くなったりしたときによく聴いていた曲のひとつ。「失ったものを数えるな」というところが刺さる。(40~44歳/女性)
■ RAIN(31票)
GLAYの記念すべきメジャー・デビューシングルで、1994年5月25日に発売された楽曲。楽曲はYOSHIKIがプロデュースしており、発売元もYOSHIKIが設立したプラチナムレコード。映画「ヤマトタケル」の主題歌に起用されたことでも話題になりました。YOSHIKIとの共演が最高だというファンや、映画を観て好きになったというファンからの人気が集まっています。

・デビュー曲でYOSHIKIさんが手掛けてくれた曲。この曲があったから今のGLAYがある。(35~39歳/女性)
・中2でアルバムを買ったあとヴィジュアル系にハマり、YOSHIKIが作ったということで初めて聴いた。YOSHIKIらしさがありながら、TERUさんの声にぴったりで大好き。(40~44歳/女性)
・これからGLAYが伸びようとするひたむきさが一番感じられる曲で、胸が熱くなったのを憶えている。(65~69歳/女性)

5位:SOUL LOVE(129票)

1998年4月にリリースされた14枚目のシングル。カネボウ化粧品のCMソングに起用されたことでも当時話題となりました。アンケートでは、楽曲が好きという声はもちろん、特にメンバーの仲の良さや結束力が垣間見えるMVが好きという声が多く見られました。

・MVでメンバーの仲の良さが伝わってきて、笑顔になれる曲だから好き。(45~49歳/女性)
・コロナ禍でライブ中に声が出せなかったときに、HISASHIさんが「コロナ禍が明けたらみんなで歌おう」と言ってくれて、ようやくそれが実現できたときは感動した。また、MVのメンバーが楽しそうで大好き。(40~44歳/女性)
・「新しい日々の始まり」から始まる歌詞が、いつの季節でも、毎日の朝にでも合うような気がしている。ランダムに流しているときに朝一で聴けるとテンションが上がるし、今日も頑張ろうと元気と勇気をもらえる曲。(30~34歳/女性)

4位:BELOVED(134票)

1996年8月に発売された9thシングル。TBS系TVドラマ「ひと夏のプロポーズ」の主題歌になった楽曲です。アンケートでは、「交差点」の歌詞が刺さったというファンが多数。あらゆる面においてGLAYがそれまでの殻を破った、メンバーの内面的な成長が感じられる作品と評されています。

・発売された頃は、曲の意味も考えず、ただメロディーラインが綺麗だなぁと思って聴いていたが、それから歳を重ね、今改めて聴くと歌詞が胸にしみる。自分の人生の交差点、どっちに行こうか悩みながら歩んできたけれど、間違っていたと思う選択をしたときもあったなぁ…と懐かしく思う。(45~49歳/女性)
・ラブソングでは「同じ」交差点というフレーズのほうが出てきそうな気がするけれど、この曲では「それぞれ」なのが深い。(45~49歳/男性)
・TAKUROのアコギソロから始まるのがカッコいい。この曲のギターを弾きたくて、アコギ・エレキを始めた。(35~39歳/男性)

3位:春を愛する人(138票)

GLAYが初めてミリオン・セールスを達成した3rdアルバム「BELOVED」の9曲目に収録されている楽曲。1996年11月に発売されました。好きな理由として歌詞の美しさを挙げるファンが多く、TAKUROが作詞した歌詞にたくさんの人々が魅了されていることがうかがえます。

・仕事がすごく辛かったときに聴いて頑張れたので、今も出勤時や在宅勤務のときに聴いている。(45~49歳/女性)
・高校生のときに初めて聴いてから歌詞が好き。聴くたびに景色を思い浮かべられるような、綺麗な表現をしているなぁ…と感じる。最後のTERUさんの声も好き。(40~44歳/女性)
・こんなにも美しい日本語があるんだと、歌詞を暗記して何度も書き写していた高校時代を思い出す。(40~44歳/女性)

2位:Winter, again(201票)

1999年2月に発売された16枚目のシングル。JR東日本「SKI SKI」のキャンペーンソングに起用され、オリコン・チャートでは初登場1位を獲得しました。曲名のとおり、まさに冬の空気が感じられる楽曲で、ファンからは「冬といえばこの曲!」という声が挙がっています。

・函館の街の情景が思い浮かぶ。大好きな女性と故郷の雪景色を一緒に見たいという思いに共感した。(50~54歳/男性)
・イントロが好き。雪がしんしんと降っている情景が思い浮かぶギター音がすごいと思う。(40~44歳/女性)
・前奏が特に好き。冷たい風が吹く冬のイメージが湧く。(40~44歳/女性)

1位:HOWEVER(220票)

1997年8月にリリースされ、オリコン・チャート初登場1位に輝いた12thシングル。日本レコード大賞優秀作品賞や全日本有線放送大賞グランプリも獲得しており、GLAYの代表曲のひとつといえる楽曲です。愛する人への想いを歌ったドラマチックなラブバラードで、今回のアンケートでは、この曲を聴いてファンになったという人が多く見られました。

・もうとにかく青春ど真ん中!! 歌詞もメロディーもすごく好き!いつ聴いても涙してしまう!(35~39歳/女性)
・最初と最後の歌詞が一緒なのがしびれる。(25~29歳/男性)
・この曲のCMがテレビで流れたとき「なにこの曲すごい!」と衝撃を受け、そこから一気にGLAYに引き込まれていった。そのときからずっとGLAYが好き。(40~44歳/女性)
・Aメロの静かな部分が歌詞に集中しやすい。サビへの音量の盛り上がりに合わせて感情移入しやすいところもよい。(40~44歳/男性)

まとめ

1994年のデビューからあっという間に人気バンドの地位を確立し、現在もなお日本音楽界を牽引する存在であり続けるGLAY。30周年となる2024年は、年間を通して“GLAY EXPO”を表現することが宣言されています。この機会にGLAYのこれまでの歩みや名曲の数々に改めて触れ、記念すべき30周年をより楽しんでくださいね。
GLAY - ベストを聴く♪
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【リリース情報】
GLAY 62nd single - "whodunit-GLAY × JAY(ENHYPEN)-/シェア" 2024.05.29 Release
特設サイト

●GLAY EXPO limited edition(CD+Blu-ray+グッズ)
価格:¥6,050(税込) / 品番:PCCN-00060
●CD+DVD
価格:¥2,750(税込) / 品番:PCCN-00061
●CD Only
価格:¥1,650(税込) / 品番:PCCN-00062

[CD収録曲] 
1. whodunit-GLAY × JAY(ENHYPEN)- 
2. シェア 
3. SOUL LOVE(QUEEN+ADAM LAMBERT『THE RHAPSODY TOUR』 in SAPPORO DOME) 
4. HOWEVER(QUEEN+ADAM LAMBERT『THE RHAPSODY TOUR』 in SAPPORO DOME) 
5. 彼女の"Modern・・・"(QUEEN+ADAM LAMBERT『THE RHAPSODY TOUR』 in SAPPORO DOME) 
6. 誘惑(QUEEN+ADAM LAMBERT『THE RHAPSODY TOUR』 in SAPPORO DOME)

[Blu-ray・DVD収録内容]
Road to 「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025」GLAY EXPOとは何なのか。メンバー撮り下ろしインタビューを交えたドキュメンタリー映像。QUEEN+ADAM LAMBERT『THE RHAPSODY TOUR』in SAPPORO DOMEや、新曲レコーディングの模様も一部収録。デビュー30周年となるGLAY EXPOイヤーを、より楽しめる一枚となっている。
【調査概要】
調査主体:KKCompany Japan 合同会社
調査対象 :auスマートパスプレミアムミュージックでGLAYの楽曲を聴いているユーザー
調査期間 :2024年4月23日(火)~ 4月27日(土)
調査方法:auスマートパスプレミアムミュージックアプリ内
有効回答人数 :592人